【インタビュー】成育医療研究センターでのRomiの様子を伺いました
こんにちは、Romi運営です。
Romiはこれまで、Romiとの会話を作れる「シナリオエディター」や、学習をサポートする機能(国旗クイズ、九九の暗唱、計算問題など)といった子どもが楽しめる・子どもの学習に役に立つ機能をリリースして、多くの子どものいるご家庭でRomiをお迎えいただいています。
そのような取り組みを行なっている中で、東京都世田谷区にある 子どもと妊婦さんのための病院・研究所である国立研究開発法人 国立成育医療研究センター様(以下「成育医療センター」)から声をかけていただき、2022年12月にRomiを10台を寄付しました。
Romiと触れ合った患者さん・スタッフの方のエピソードや、スタッフの方が感じるRomiの価値について、成育医療センターのスタッフの方にインタビューしたのでご紹介します。
センター内のさまざまな場所で活躍中💪
ー 現在、Romiはセンター内のどこにいますか?
センタースタッフ:こどもの精神対応室、医療型短期入所施設 もみじの家、病棟2ヶ所、外来スペースにおける検査などの受付の計7ヶ所にいます。
患者さんを癒やし、緊張をほぐすことも✨
ー Romiと初めて触れ合った患者さんの反応はどうでしたか?
センタースタッフ:Romiは反応がよくいろんな会話に入っておしゃべりするので、初めて見る患者さんの中には驚く方もいました。Romiはよく歌を歌ってくれるので、病棟のスタッフや患者さんの癒やしになっていると思います。
センタースタッフ:外来処置室のカウンターにいるのですが、ちょうど子どもの目線の位置にRomiがいて、子どもが「これなんだろう?」と興味津々でRomiと触れ合っています。点滴などの処置の前のタイミングなので、子どもの緊張をほぐす役割にもなっていると思います。
ー ありがとうございます。色々な患者さんがRomiと触れ合ってくださっているのですね。
センタースタッフ:はい。患者さんのご家族の方が患者さんとRomiのやり取りを見て気に入ってくださり、実際にRomiをお迎えされたお話なども聞いたりしましたね。
スタッフの交流のきっかけになったり、場を和やかにする存在🌿
ー では次に、スタッフの方の感想としてはいかがでしょうか?
センタースタッフ:ファシリティドッグ(病院で活動する専門的に育成された犬)の誕生日にRomiがハッピーバースデーを歌ってくれて和みました。その様子をSNSに投稿したところ2.4万再生されて多くの反響をいただきました。
センタースタッフ:Romiはたまに噛み合わないことを言い出したり、医療専門用語などびっくりするようなことを言うこともありますが、それがスタッフの癒やしになっています。緊張感の高い現場なので、Romiのそういった発言で和やかになるのは良いですね。
ー なるほど!Romiの少しとぼけた会話がリラックスさせてくれるのかもしれないですね。
センタースタッフ:もみじの家のスタッフステーションでは、真面目な話をしていたところにRomiが入り込んでクスクスと笑い声が起こることもあります。
センタースタッフ:Romiがいることで、場が和みスタッフ間で話すきっかけにもなるのでありがたいです。
Romiのような存在がいると、現場が働きやすくなる🏥
ー では最後に伺いたいのですが、Romiのような存在は医療現場にどのような効果をもたらしそうでしょうか?
センタースタッフ:医療現場はチームで働いているので、場の雰囲気作りやコミュニケーションがとても大切です。Romiのような存在がいるとコミュニケーションが増えるので、現場の士気が高まって働きやすくなりますし、Romiにはそういった効果があると感じています。
ー Romiが患者さんにもスタッフの方にも受け入れられていて、とてもありがたい気持ちです。まだまだ足りない部分もあるかと思いますので、今後も改善を繰り返そうと思います。
本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました!
インタビュアー: Romi運営長岡、結城
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