2023年私的ベストアルバム40(第40位~第21位)
去年はトップ10だけ全部感想書いてましたが、今年は40枚すべて感想も書いてます。本当にただの感想ですが良かったら読んでやってください。
40.Travis Scott 「UTOPIA」
UTOPIAという言葉のイメージに反して、トラヴィスの厭世観や絶望みたいなものを感じて、聴いててヒリヒリする作品だと思った。ただカニエすぎるのがちょっと。
39.甲田まひる 「22」
「Ignition」のかっこよさにぶっ飛んだので、他の人にももっとぶっ飛んでほしいです。
38.SATOH 「BORN IN ASIA」
これがロックの未来だ!みたいなとこまでは正直まだ思えていないのですが、「ON AIR」とか「TOKYO FOREVER」とか単純に良い曲が多くて好きです。
37.GRAPEVINE 「Almost There」
前作から、年を取って渋みが出て「枯れる」みたいな表現とは真逆へと突き進んでいてすごい。
36.Måneskin 「RUSH!」
このバンドはライブも含め気持ちよくエンタメしてくれるのでこっちも気持ちよく楽しめてありがたいです。
前作のいい意味での過剰さにぶっ飛んだ自分としては多少の物足りなさも感じつつ、これはこれでやっぱり楽しい。
35.Metro Boomin 「Metro Boomin Presents Spider-Man:Across The Spider」
時代の半歩先を行くメトロ・ブーミンの名プロデューサーぶりが発揮されております。
34.100 gecs 「10,000 gecs」
今後気合い入れたいときはこのアルバムの冒頭3曲を聴くようにすると思います。とにかくぶち上がる。
33.Sampha 「Lahai」
何周でも聴ける気持ちいいやつ。
32.Claud 「Supermodels」
とにかくメロディーの良さに惹かれてよく聴いたアルバム。
「A Good Thing」、「Glass Wall」、「Paul Rudd」あたりがかなりグッドメロディーで大好きです。
31.Cornelius 「夢中夢」
Corneliusあんまちゃんと聴いてないけど、これは歌モノとしての良さがしっかりあってめっちゃハマりました。
30.NewJeans 「Get Up」
Xではなんかもう怖いので絶対触れなかったけど、このEPに限らずよく聴いてました。Super Shyは今年のベストトラックの1つ。
単純に抑制が効いて洗練されたトラックがかっこいい。
29.Various Artists 「Barbie The Album」
映画の世界観そのままのカラフルでポップでひたすら楽しいサントラ。ポップミュージックとの相乗効果がここまで生まれる映画って、自分にとってはリアルタイムだと初めてだと思う。
28.Young Fathers 「Heavy Heavy」
TV On The Radioに祝祭感を乗せるだけ乗せたみたいな感じで好きです。
27.RAYE 「My 21st Century Blues」
「Escapism」みたいに今っぽいエッジィな曲から、オーソドックスなR&Bやゴスペルまで聴かせるソングライティングの多彩さと、それらをしっかり歌いこなすボーカルで確かな実力を感じる1作だと思います。
26.くるり 「感覚は道標」
フレッシュさも忘れてないけど、円熟した今のくるりにしか出せない味はやっぱりある。
25.THE NOVEMBERS 「The Novembers」
常にキレッキレの表現をし続けていて尊敬しかないです。
24.君島大空 「映帶する煙」
今年は2枚もアルバムを出した君島大空ですが、個人的には年始に出たこっちのほうが断然好み。1曲1曲の密度が高くてズッシリしたスケール感もあって。
23.PJ Harvey 「I Inside the Old Year Dying」
荒涼とした風景を想像するような音楽なのに、人肌のぬくもりみたいな温かみも感じる不思議なアルバム。
22.Lil Uzi Vert 「Pink Tape」
こんな大層なジャケットで、しかも音楽的にもここまで行き切ってくれるともう気持ちがいいと言ったらない。
21.Blondshell 「Blondshell」
90sのオルタナっぽさ全開ですが、キャッチーさ強めなところにはアラニス・モリセットを個人的にすごく感じてます。
後半(20位~1位)はこちら↓↓↓