漫画版遊戯王のキャラクター紹介【P.A.L.S.イベント】
どうも、ロメ王です。
今回は、タイトルの通り、漫画版遊戯王作品のキャラクター紹介をしようと思います。
紹介するのはこの7キャラクター!
①遊城十代
②万丈目準
③ヨハン・アンデルセン
④オースチン・オブライエン
⑤龍亞・龍可
⑥九十九遊馬&アストラル
⑦神代凌牙
今回この7キャラを紹介する経緯を書いておきます!じゃないと意味わからないので。
以前のnoteでも書いたのですが、私は拙いながらもデュエルリンクスのキャラデッキサーバーを運営しております。「P.A.L.S.」って名前です。
そこでは、私が主催するキャラデッキイベント及び大会を毎月2回くらいやっています。
イベント:原作再現(決闘者の王国など)やチーム戦など、試合数より全体の流れを重視したロールプレイ的な企画
大会:一人当たりのデュエル数を重視した企画
そして、次回2022年1月14日に開催するイベントが……。
【イベントコード:平行世界融合】
です。
ルールを超省略して簡単にいうと、「アニメ次元vs漫画次元! 7対7の変速星取り合戦!」です。
変速星取り合戦は、勝利時の残ライフを足していき、7決闘終了時の合計ライフを競うものです。
以前のnoteでもお話しした、「漫画キャラはアニメキャラと同名・同じ顔の別キャラである」を利用したミラーマッチです。同名キャラ同士で決闘します。marvelのマルチバースみたいでワクワクしますよね。
この企画をやるにあたって、懸念事項が一つありました。
「漫画のキャラがどんな性格なのか、どんな境遇なのか、知らない人多いんじゃ…」です。
そこで今回の記事!
イベントに参加が決定している漫画キャラクターをそれぞれ掘り下げていくぞ!
優しい目で見てくださいね!
それではレッツゴー。
①遊城十代
作品:遊戯王GX(漫画版)
使用デッキ:「E・HERO ジ・アース」を中心とした漫画オリジナルのHEROデッキ。何はともあれとにかく融合を目指すデッキで、カード化されていないが罠融合やデッキ融合のカードも登場している。素材として「HERO +各属性」指定の緩い条件の融合ヒーローがあるのも特徴。ちなみに上記デッキは「響紅葉」から譲り受けたデッキで、後期では「自分自身のデッキ」として「M・HERO」のデッキを作成している。
デッキ以外のアニメとの相違点
・覇王のように心の闇を抱えるような展開はない。
・ユベルが登場しない。
・紅葉さんが登場する。
紅葉さんの存在がかなり大きいと思っています。紅葉さんこと響紅葉は、十代が幼少期にであったプロデュエリストで、十代にデュエルを教えた、いわば恩師的存在です。
私は「これ」がアニメと漫画の分岐点なのではないか。と思っています。
・紅葉さんに出会って、紅葉さんからデッキを譲り受ける展開
・紅葉さんに出会わずに、アニメでのデッキを構築する展開
でアニメと漫画が分岐する説を、か細い声で提唱します。
面白いのが、漫画版で紅葉さんとデュエルする時の十代のデッキが、アニメ版初期のデッキ(フレイムウィングマンなど)なんですよ。「ああ、次元は違えどやはり同じキャラなんだ!」と思わされました。決闘内容もめっちゃ良いし。
おっと。
初手で熱く語りすぎかもしれないですね。次行きましょうか。
②万丈目準
作品:遊戯王GX
使用デッキ:純ドラゴンデッキ。アームドドラゴンではなく、精霊カードの「光と闇の竜」、「ライトエンドドラゴン」、「ダークエンドドラゴン」などの上級ドラゴンを主軸にしている。魔法罠も基本的にドラゴン補助のカードが多く、多彩な手段で上級ドラゴンをポンポン出してくる。
デッキ以外のアニメとの相違点
・性格が全然違う(漫画ではメチャクチャクールで格好いい)
・十代のハネクリボーと同じ精霊カード「光と闇の竜」を所持しており、十代とともに常にストーリーの中心にいる
・ずっとオベリスクブルー。
・アニメより声低そう(なんとなく)
ここで、また分岐点としての紅葉さんが機能します。
まあただのオタクの戯言ではありますが、いかに「紅葉さん」が漫画GXの中で十強な役割を果たしているかが分かると思います。
③ヨハン・アンデルセン
作品:遊戯王GX
使用デッキ:もちろん宝玉獣ではない。なんと衝撃の虫デッキ! ヨハン自身の性格はほぼそのままで、無邪気に虫を追いかけ回したりしています。アメリカ・アカデミア校長、Mr.マッケンジーから配られたプラネットシリーズ「The tripping MERCURY」を使用します。
デッキ以外のアニメとの相違点
・十代と親しくなる描写は出てこない(ヨハン自体がかなり後半に出てきたキャラなので描かれなかった)
・「ああ!」って言わない。
・普通に虫が好き。
決闘はvs三沢&明日香ペアとvs丸藤翔の2決闘。
④オースチン・オブライエン
作品:遊戯王GX
使用デッキ:ヴォルカニックではない。機械族デッキを使用する。リンクスで一時期流行っていた「エレクトロ軍曹」は彼の使用カード。ヨハンと同じく校長から受け取ったプラネットシリーズ「The blazing MARZ」を使用する。MARZは機械族よりヴォルカニックとの親和性が高い(見た目含めて)。
デッキ以外のアニメとの相違点
・「闇の決闘」によって父が倒れてしまい、「闇の決闘」の真相を求めてアメリカ・アカデミアに入学した。
正義感が強いのはアニメと同じです。ヨハンと同じく物語終盤での登場なので決闘回数は少ないです。vs万丈目&翔タッグとvs万丈目の2試合。
⑤龍亞・龍可
作品:遊戯王5D's
使用デッキ:「森の」がつく小動物系モンスターとメルヘンチックなフィールド魔法を使用する龍可、ディフォーマー系統の補助カードを使用する龍亞の混成デッキ。基本的に二人乗りで決闘し、龍亞がカードを操る。「機械竜パワーツール」と「妖精竜エンシェントフェアリー」、2体の決闘竜を所持しており、この2体をメインに展開する。
デッキ以外のアニメとの相違点
・龍亞は人を呼ぶときに名前に「ちゃん」をつける(遊星ちゃーん、など)
・龍可は、ゴドウィンの策略によって闇の瘴気に囚われており、彼の駒となっている。
・彼らが持つ決闘竜も闇の瘴気を纏っている。
・龍可はモンスターの精霊を見ることはできず、抱えているクリボンはぬいぐるみ。
・闇の瘴気に囚われていない彼らは、アニメと近しい性格。
D1GPという決闘疾走(ライディングデュエル)大会で、参加者を間引くためのリザーバーとして暗躍します。牛尾も間引かれた参加者の1人。
遊星と2回決闘疾走(ライディングデュエル)しており、どちらも激戦を繰り広げます。
龍亞が龍可を守るために身を呈するシーンなどもあって、大変良いですね。
⑥九十九遊馬&アストラル
作品:遊戯王ZEXAL
使用デッキ:アニメと同じカードもまあまあ使っている(ガガガマジシャン、ホープ、ゴゴゴゴーレムなど)。後半ではアニメのCNo.とは違い、SNo.を使用するようになる(SNo.はメチャクチャ強い)。ブラックコーン号や不乱健といった漫画オリジナルのナンバーズも強力。
物語の最初の方は、アニメをトレースしており使用カードもほぼ同じです。なので人物像はほぼ同じだと思います。ハートランドに潜入してコーンのお化けとデュエルしたり、雷のお化けとライディングデュエルみたいなことをするようになる辺りから、オリジナル展開になっていきます。
鉄男との友情も描かれており、鉄男が敗北した相手に、鉄男から預かったカードを使って挑む決闘はとても良かったです。
⑦神代凌牙
作品:遊戯王ZEXAL
使用デッキ:遊馬と同じく、テーマはアニメ版と同じ。鮫モンスターを主軸に展開する。漫画オリジナルとしては、エクシーズの「バハムートシャーク」、漫画オリキャラ瑠那から受け取ったナンバーズ「ナイトメアシャーク」、同じく漫画オリキャラの八雲興司から受け取った白紙のナンバーズが覚醒した「スパイダーシャーク」などがある。
瑠那はナンバーズ抹殺を目的としており、シャークを仲間に引き入れます。
八雲興司は、幼少期のデュエル大会で相手のデッキを盗んだ過去があります。その時に凌牙が罪を被り、凌牙は大会シーンから追放されてしまいます。要はシャークと因縁がある重要なキャラクターなのです。
と、まあこんな感じです。
あ!1人忘れていた!追加します。
トラゴエディア
作品:遊戯王GX
漫画版GXのボスキャラ。
はるか昔、盗賊村にいたトラゴエディアは、王の埋葬品のありかを突き止めるために、王に仕える占星術師としてスパイに入っていた。そこで故郷のクルエルナ村の村人が、秘宝を生み出すための生贄として滅ぼされたことを知り、復讐を決意する。
その後神官と精霊(ハネクリボー)によって石版に封印されたが、長い時を経て不完全ながら復活を果たす。
完全に復活し、神官たちが遺した「精霊」へ復讐するためにデュエルアカデミアを訪れた。
物語のボスとして完全復活を果たし、精霊「ハネクリボー」を持つ遊城十代、ハネクリボーから精霊の力を分け与えられた「光と闇の竜」を持つ万丈目準と対峙する。
使用デッキ:最強(?)のプラネットシリーズ「The supremacy SUN」を使ったデッキ。相手の残ライフマイナス100の攻撃力になる「茫漠の死者」や「死霊」系カードを使う。自分のライフを大きく上下させながらアドバンテージを取る不気味なデッキ。
と、まあ。漫画の内容を全て書くわけにもいかないので、要素だけかいつまんで書いてみました。
漫画版遊戯王、どれも結構面白いのでぜひ読んでみてください!
それでは、お疲れ様でした。
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