定点観測08
海上釣り堀あれこれ
08コーヒーブレイク☕️
ブリ(ワラサ・メジロ)とヒラマサ
ちょっと休憩してブリとヒラマサの見分け方のお話
・見分け方の前にブリは出世魚といいその大きさによって名前が変わっていきます。地方によって呼び名が違うので、簡単に関東と関西の呼び名を紹介しておきます。
関東地方
・モジャコ(稚魚)
・ワカシ(35cm以下)
・イナダ(35~60cm)
・ワラサ(60cm~80cm)
・ブリ
関西地方
・モジャコ(稚魚)
・ワカナ(35cm以下)
・ツバス、ヤズ(40cm以下)
・ハマチ(35cm~60cm・多くは養殖)
・メジロ(60cm〜80cm)
・ブリ
主に海上釣り堀に入っているサイズは70cm前後のワラサ(メジロ)サイズが多い様です。冬場にはメガブリと言って14-15kgサイズが入る釣り堀もあります。
・ヒラマサは大マサ、小マサなどと言う事もありますが、出世魚ではないそうです。
・カンパチは出世魚
関東地方では
ショッコ(~40cm)
シオゴ(~60cm)
アカハナ(~80cm)
カンパチ(80cm以上)
関西地方では
シオ(~60cm)
カンパチ(60cm以上)
と呼びます 私の釣り場は関西なので、カンパチで通っています。堤防や船で釣れる40cmぐらいのはシオと言ってます。
関東風のシオゴとかアカハナは聞いた事がありません。
さて釣ってみてなかなか見分けがつかないのが、ヒラマサとワラサ(メジロ)です。写真を見て覚えてみて下さい。
上顎の端の丸みと尖り、胸鰭の位置の違いがわかりやすと思います。
並べて見ると分かりますが、単体で見るとどっちがどっちだったか、すぐ忘れてしまいがちで、体つきを見て平べったいのがヒラマサ、丸いのがワラサ(ブリ)と山を張ってもいいかもしれません。しかし冬場のヒラマサは、脂が乗って結構まるまるしてますけどね。何回か釣ってると、だんだん違いがわかってきます。
おまけで釣り堀で釣れる美味しい青物を二種紹介します。
カンパチもヒラマサやワラサに似てますが、釣り上がってくる時は少し茶色っぽい色をしていて、黄色い線も見えにくいので、見た目ですぐ見分けがつく様になると思います。ヒラマサやワラサよりワンサイズ小さい時が多いですが、引きは強烈です。
シマアジもタイを狙っていて掛かる時が多いので、タイ用の竿だとかなり苦戦します。タイだと思ってたら急に横に走り出した場合、シマアジの可能性があるので、振り回されないように気をつけて、丁寧に釣り上げて下さい。
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