ミッツァイルジョーカーズループ解説

どうも、ロマサイです。
今回はミッツァイルジョーカーズのループ解説記事です。

以下にこの記事の構成を示します。
3章以降は有料です。


目次
1.ループ型と殴る型
2.本記事を読むメリット
3.フィニッシュループ3種類(亜種も含めれば5種類)の解説
4.ハナコループの解説
5.フィニッシュループ1種類の解説(初期状態の作り方も含めて解説)
6.5章のフィニッシュループ開発方法の解説
7.フィニッシュループ1種類の解説(初期状態の作り方も含めて解説)


1.ループ型と殴る型


ジョーカーズミッツァイルは大きく分けるとループ可能な構築とループ不可能な構築があります。
しかし、2019年8月8日時点では大会で見かける殆どの構築が殴ることに特化しているイメージがあります。
何故ループではなく殴る構築が多いのかというと、単騎マグナムとジョジョジョマキシマムさえあればどんなデッキにも大体勝てるからです。
今流行っている構築を見ると、単騎マグナム1枚、ジョジョジョマキシマム2枚が一般的でしょうか。
たった3枠でほぼ全てのデッキに対応出来るので、無理にループさせる必要が無いのです。

ではループに人権が無いのかと言われると、そんなことはありません。ループにはループのメリットがあります。
メリットの1つに、『フィニッシュにしか使えないメインデッキ枠を減らせる』というものがあります。
殴るデッキの多くは、ジョジョジョマキシマム2枚と単騎マグナム1枚で合計3枚のフィニッシュ専用カードを採用しています。(たまに2枚だけの場合もあります。)
しかし、これから私が紹介するループでは、フィニッシュ専用カードはメインデッキで0枚or1枚となります。(ただし、GRゾーンにシャギーⅡを入れる必要があります。)つまり、フィニッシュ以外の場面で強いカードが増えるので、序盤の動きに選択肢が増えて対応力が高くなります。
特にミラーではジョジョジョマキシマムや単騎マグナムはあまり使わないと思うので、ループ型の方が有利だと思います。


2.本記事を読むメリット


⑴この記事で紹介するループの必要パーツを把握する事で、『強くはないけどループに必要だからしょうがなく入れる』カードを無駄に入れなくて済みます。

⑵複数のループパターンを把握する事で、環境の変化に応じて適切なループ構築を考えられます。(例えば、ホーリーやクロックを入れたデッキが流行ったらジョジョジョマキシマムが弱い等)

⑶ループ好きなら楽しいと思うから読んで。
特に5〜6章のループ開発方法と、7章のループパーツがお気に入りです。



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