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久しぶりに自分会議。読書レビュー川上未映子さんの『黄色い家』恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』最高の時間でした。

久しぶりに自分会議をしました。

 最近ずっと仕事が忙しくて。
 仕事、介護予防のしごとなんですけど、とにかく今まで30年ずっと飲食業だったので、覚えることだらけで日々勉強の日々。それなのに管理職としての採用なので、小さい世帯ながらも勉強ばかりしてるわけにはいかずに、管理職として、日々、仕事に追われています。
 しかし、このままでは追われるばかりで、何事も中途半端になると思って、今日は自分と向き合うためにノートを広げて、自分会議用の万年筆を出して来ました。
 しかし、久しぶりの万年筆なので、しっかりとインク乾ききっていました。 
 そりゃそうですよね(笑)
 でも、そこにインクを浸して、もとももどいて行く作業も楽しい。
 
 

心の仕分け

 その後は、良い時間過ごせました。
 しっかりと自分に向き合い、自分の心を書き出し、しっかりと答えを出しました。
 心の仕分けできました。
 あぁ、僕は今、こういうことをやりたいのか。
 僕の目標はこういうことだったのか。
 今やっていることは、どこに向かっているのか。
 そして、今の自分は満足しているのか。

 答えは満足しています。
 忙しいけど、満足して居ます。
 大変だけど、その分、やりがいがあってこれ以上ないほどの満足の行く上体です。
 
 明日からも頑張ろう。
 今の僕は間違っていない。
 ノートを閉じるときには、そう思えました。
 

読書レビュー『黄色い家』

 川上未映子さんの最新作。
 と、言ってももうだいぶたってますけどね。
 夏物語もすごかったですけど、この作品も圧倒されました。
 ギリギリのラインで生きている人たち。
 何気なく生きていたら気がつかないほどの距離で犯罪、裏社会がある。
 花にはイライラする。生い立ちには気の毒に思うけど、共感はできない。欄と桃花にはなにも共感できないし、理解もできないけど、この人たちの人生をなんとかならないものかと身近に感じながら最後まで読んだ。
 自分では体験できない人生を小説で体験する。
 小説ならではの最高の時間でした。今も同じようにギリギリで生きている人たは多くいるんだろうなと思いながら読了です。

読書レビュー『蜜蜂と遠雷』上下巻

 上巻
 
 再再読。
 何度読んでもほんとに面白い。
 最初の数ページで物語の中に入り込んでしまう。
 後は、ひたすらページをめくるのみ。上巻のレビューだけど、レビューを書く時間も惜しくて下巻も読み終わり、レビューを書いています。
 最初読んだときには、風間塵が強烈だったけど、再読してみると、そこまで登場回数は多くない。
 観客と同じく風間塵の演奏に圧倒されていたんだろうと思う。
 文学で演奏に圧倒されるとはおかしいけれど、そうとしかいいようがない。音楽を言葉で表す歴史的作品ですね。
 
 下巻 

 結果がわかっていても関係ないですね。
 名作は何度読んでも夢中になります。
 1回目は塵くんに夢中になり、二度目は明石くんに夢中になり、今回は栄伝亜夜の復活に感動。
 4度めはマサルですかね。
 栄伝亜夜を中心とするマサルと塵くんの恋模様も楽しみですよね。また時間たてば再読します。




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