未来の自分を想像する遊び
自分にとっての理想の生活、理想の仕事、理想のパートナー、理想の人生、理想の自分...って、当たり前のように”自分が最高だと思う”現実だ。
でも自分以外の人が「理想の人生を想像してください」って聞かれても、全く同じ想像をする人はいない。
「お金持ちになりたい」と思う人は多いかもしれないけど、社長になりたいのか、何もせず遊んで暮らしたいのかでも違う。
もし何もせず遊んで暮らしたいというのは同じでも、漫画や映画を見て家に引きこもっていたいのか、世界中を旅したいのかでも違う。
理想の生活を想像して、仕事がしたいという人もいるだろう。
その人からしたら、仕事をせず遊んで暮らすという人生はつまらないのだ。
そう考えるとこの世界は、面白い。
でも自分がやりたいこと、やりたくないことを知らないと想像することもできない。
どんな場所に住みたくて、どんな仕事をしたくて、どんな人といたいのか...。
だからまずは、今の時点での理想を想像してみることが大事だ。
そして今から叶えられることから叶えていけばいいやんと思った。
ということで将来の自分をここに書き残す。
*
窓から暖かい光が入り込んできて、目が覚める。
最高の天気。幸せだ。
お気に入りのナイキのランニングウェアを着て、海岸沿いを走る。
気持ちいい汗をかいた後は、シャワーを浴びて素敵な日が始まる。
コーヒーの香りに浸りながら、朝ごはんはキウイといちごを食べる。
でもしょっぱいのも食べたいから、ブラックペッパーチーズ食べちゃおう。
その後はお気に入りの服を着て、メイクをしてるんるんをまた身に着ける。
その後海の見えるカフェで、パソコンで仕事をする。
仕事は小さい会社経営をしている。
一人でも多くの人がもっと幸せになれるようなことをしている会社。
好きな人とだけ仕事をするのだ。
仕事仲間と「次はどんなことをしようか」って、飲みながら話しているときが最高に楽しい。
お昼は友達3人と大好きなパン屋さんで待ち合わせ。
幸せな香りの中、今日はどのパンにしようかなぁと悩む幸せを味わう。
今日はレモンバジルソーセージパンとクリームチーズとベリーのベーグルパンをテイクアウトした。
ピクニックをしながら友達と「ラクダ乗りたくない?」という話になったので、来月エジプトで現地集合することにした。ピラミッドも行きたい。
友達と別れてから、仕事のネタ探しに街を探検。
秘密基地みたいなお店を見つけたから、今度みんなで行こう。
夕方からドレスアップして、ホームパーティーだ。
オシャレしてウキウキ。
みんな別々の世界で、している仕事も様々だからとっても面白いし刺激になる!
ニューヨークでホームレスだった人もいれば、ヨットで世界一周しちゃった人もいる。
渡辺直美ちゃんもいるし、蜷川実花さんもいる。
パーティー中にジャズの生演奏してくれる人もいれば、火星に行ったことがある人もいる。
みんなが今何をやっていて、次は何をするのか、いつもワクワクしながら教えてくれる。
失敗談も面白い。
私も自分の夢を語ったり、ヘマした話をしたりする。
そうやってみんなで笑ってワイワイしながらも、また次頑張ろうと思える関係性が好きだ。
ほろ酔いいい気分で早めに切り上げて、みんなとバイバイする。
夜は大好きな人と、待ち合わせしているから。
ディープなせんべろ居酒屋で合流。
ドレス着てるけど。
大好きな人は、スーツを着ていていつもよりちょっとかっこいい。
生ビールで乾杯して、私たちの夜が始まる。
美味しすぎるなめろうとお魚たちをつまみながら、くだらない話をする。
好きな人と話すくだらない話が、すごく好きだ。
お腹も満たされたので、2件目へ。
「私たちも大人になったね。」なんて話しながら、メルボルンで一緒に飲んだ赤ワインを飲む。
ここのバーテンダーさんが渋くてかっこいいのだけど、面白い。
素敵な空間に浸って、「また来ますね。」と店を出る。
今日は星が綺麗だから歩いて帰ろう。
歩いてたら夜の噴水がとっても綺麗で、寄り道したくなった。
2人で夜の冒険だ。
今日はずっと一緒にいたいから、お泊りだな。
家に着いたときには、結構疲れていた。
でもアロマの香りがする湯舟に浸かりながら、プラネタリウムとジャズを楽しんでリラックスしたら疲れなんて吹っ飛ぶ。
2人でふかふかのベッドに寝ながら、「来月ノリでラクダ乗ることになって、4人でエジプト行くんだ~。」なんてお互い今日あった出来事を話したりする。
「今度は2人でジャングル行きたい!アマゾン行こうよ!」
「いいね!でもアマゾンは厳密にはジャングルじゃないんだよ。笑」
「何でもいいじゃん。なんかアマゾンっていいじゃん。行こ!」
「いいよ、2人で行こうね。好きだよ。」
「私も好き!」
なんて話してるうちに、いつの間にか眠りに落ちる。
”今日も幸せだったなぁ。ありがとう。”
*
この中には、私だけにしかわからない面白さが詰まっているのだ。