幸福になる方法は、自分で実験してみなければ分からない。-Rina side-
幸福になる"方法"ってなんだ?
幸福になる方法は、自分で実験してみなければ分からない。
ジークムント・フロイト
幸福ならイメージが湧くけど。
今の私の幸福は「何故だかわからないけど口角が上がっているとき」だと思う。
よくニヤけ顔と言われるけど、だいたい口角が上がってる。だから大体幸福感じてるね、私。
友達と楽しんでるとき、美味しいごはんを食べたとき、素敵な本を読んだときはもちろん、
レストランでウェイターをしているときにお客さんとアイコンタクトをするとき、もはや何もないけど"ちょっといいこと"を想像したときなんかも勝手に口角が上がっている。
自然と口角が上がってると、「あー私幸せ感じてるんだな」と思う。
涙が出た後に「あー私は今悲しいんだな」と思うのと一緒で。
でも日常的にそんな幸せを感じるようになったのは大学生くらいからじゃないかな。
小学生の頃の私は絶望の世界で生きていた。
私は幸福になる方法を知るために、どんな実験をしてきただろう。
彼氏ができたら幸福だと思っていたけど、彼氏がいるだけじゃ幸福にはなれないことを知った。
憧れの東京に行ったらもっと幸福になれると思っていたし、事実前よりも幸福になってはいるけど、それは私が行動したからだ。
可愛くなったら幸福になれると思っていたけど、見た目だけの可愛さは逆に自分を不幸にすると知った。
美味しいものを食べて毎日軽く運動してストレスなく仕事して帰ってきてもやりたいことをして過ごして週末は友達とパーティーしたりして楽しんだりするという毎日を過ごしている今。
すごく幸せ。
でも人間は欲深くて、マズローの整理的欲求でいうと所属と愛の欲求が満たされているから承認欲求、自己実現欲求を満たしたくなっちゃう。
たくさん悩む。
ただ、幸福は感じている。
最近の学びは、"何かを手に入れたから幸せになれる"のではないということ。今ある"幸せの存在"を認識するだけで、幸せになれるのだ。
承認欲求も自己実現欲求も、自分次第で幸せを感じながら満たしていくことは可能なのだ。
これが24年間実験してきた私の見解だ!
人生は死ぬまで実験だね。