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他人に何を言われようと関係ない。「私は私」-Rina side-

他人に何を言われようと関係ない。「私は私」
-ケイト・モス-


私はぶりっ子として生きてきた。

計算してるわけじゃない。
ただ私の生まれ持った性格がぶりっ子だったというだけ。

先天性のぶりっ子である。


だから中学生のときは腹黒いという噂が立ったし、
大学生のときは男を食ってるという噂も立った。



それでもぶりっ子をやめないのは(私はぶりっ子だと思ってないけど、それをぶり子というのならば)

それがありのままの自分だから。


ぶりっ子をやめるときは自分をやめるときだとさえ思っている。


誰かに好かれるために自分をやめる意味ってあるの?


私は寂しがり屋だし、人が大好き。

でもそんなことをしてまで人と繋がっていたいなんて微塵も思わない。


だったら孤独を選ぶ大人でありたい。

表面上の人間関係もただジャマなだけである。
そんなのは命をムダに削ってるだけだとさえ思う。



そうやって生きてきた私だけど、
今は大切な友達がいる。

多くはない。



ただ、そんな私は幸せだということはわかる。


私のことを好きじゃない人に何を言われても
心に傷は付かない。



私のことを好きでいてくれる人の言葉はちゃんと受け止めたい。

でも好きな人に言われたからといって自分の信念を曲げるようなこともしたくない。


その人が大切だからといってその人に合わせてしまうのならそれはいい関係といえないと私は思う。


お互いが自立した個と個であるからこそ
その関係性は化学反応を起こすわけで。



自分の正義はちゃんと持っている大人でありたい。

それがたとえ世間の悪であったとしても、
それが自分を救うのならば。

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