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【初公開】ロマサポート開発エピソード

みなさんこんにちは。
株式会社ロマンシングイノベーションの白﨑です。
本日は弊社の主力サービスである「ロマサポート」の開発秘話を記事にします。

ロマサポートとは?
建設業や清掃業などのブルーカラーに特化した営業事務代行サービスです。
具体的には
・報告書の作成代行
・見積書の作成代行
・請求書の作成代行
などです。
金額は月額3万・5万・10万のプランに分かれております。
※税別表記

なぜロマサポートは生まれたのか?
実は起業を決めた時は、何をサービスにするか決めておりませんでした。
何をやるかを決めずに独立を先行してしまったわけです。
しかも、起業は周囲にアナウンスしていたため後にも引けません。
時系列としては以下の通りです。

・2021年6月 
前職に12月末退職で起業する旨を伝える
・2021年6月〜10月
コンサルティングをしようか漠然と考える
・2021年10月1日
株式会社ロマンシングイノベーション設立
・2021年10月末
前職の最終出勤
・2021年11月
営業事務代行をメインサービスに決める
2021年12月
ロマサポートをリリース
 
このように、会社設立よりもメインサービスを決めたのは遅いわけです。
ちなみに、6月ごろから考えていたコンサルティング事業には「事務代行」も含まれておりました。
しかし、その時の事務代行はオプションのようなもので、全くメイン業務ではなかったです。
それが、多くの方に意見の壁打ちをしていく中で、
実は営業事務代行が顧客のペインなのでは?
と感じるようになっていき、11月での営業活動を経て確信に変わったわけです。

顧客のペインとは?
上記ストーリーで営業事務代行サービス「ロマサポート」は生まれました。
更に、ここでは「顧客のペイン」について触れておこうと思います。
私が前職の時は、設備メンテナンスの会社にいたため、日々パートナー会社様に実務をお願いする機会も多かったです。
(自社スタッフだけでは案件を捌ききれなかったため)
その際に、よく感じていたモヤモヤがありました。

「この職人さん、技術は素晴らしいのに、見積書や報告書が遅いから、依頼しにくいんだよな〜」

実際に、見積書や報告書が遅い職人さんへの、私からの依頼は減っていきました。
依頼は減ってしまうものの、心のどこかで「申し訳なさ」と「寂しさ」を感じておりました。
しかし、当時の僕にはどうすることもできず、モヤモヤを抱えながら仕事をしておりました。
そして、いつしか、このモヤモヤも薄れておりました。
ところが、起業を決め、商品開発をするため多くの方とお会いしているうちに、
当時のモヤモヤも思い出していき、「むしろこのモヤモヤが起業のチャンスなのでは?」と思い始めたのです。
そこからは直ぐに市場リサーチを行いました。
そして、報告書や見積書が遅いのは職人さんが苦痛を感じているからだとわかりました。
疑問が確信に変わった瞬間です。
今では、このモヤモヤを思い出し、顧客のペインをサービスに落とし込めたことを幸運に思います。

このように「職人さん」の「事務作業がめんどくさくて苦痛」という課題を発見したことがロマサポート開発の起源となるわけです。

なお、補足として、
なぜ、職人さんは事務作業が苦痛なのに今まで我慢していたのでしょうか?
解決できるサービスや方法は他にあったはずです。
本日は長くなるため、それ以上は言及しません。
しかし、この「職人さん達は解決できる策を知らなかった」という点が、
僕のサービスが競合優位性を持ち、ブルーオーシャンで戦える理由にもなります。

今回はここまでです。
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という方はフォローなどしていただけると喜びます。
それではまた来週の記事でお会いしましょう。
本日もありがとうございました。

株式会社ロマンシングイノベーション
白﨑

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