第9回勝手にロマンス大賞にご投票いただいたロマンスファンの皆様、誠にありがとうございました。こちらの記事では、ジャンル別に6位以下の作品や、作品のファンの方からの声もご紹介していこうと思います。
結果発表ページには掲載しきれなかった作品たちです。どれも選りすぐりのロマンスなので、ぜひロマンス充にお役立てください。
翻訳ロマンス小説 コンテンポラリー部門
1位 完璧な恋に魂を捧げて ミア・シェリダン 高里ひろ訳
コンテンポラリー部門第1位は、『完璧な恋に魂を捧げて』になりました。ご投票ありがとうございました。
1位の『完璧な恋に魂を捧げて 』について、レーベル様からメッセージをいただきました!
【扶桑社ロマンス 編集担当者様より】
ミア・シェリダンの『完璧な恋に魂を捧げて』に投票してくださった読者さま、どうもありがとうございます。
本作品は、大好評だった同<サインズ・オブ・ラヴ>シリーズの『世界で一番美しい声』発売から4年、満を持しての刊行となりました。
弊社の事情で出版がむずかしい状況だったのですが、高里ひろ先生、前ロマンス担当、当時の編集長、そしてなんといっても熱烈な声を届けてくださった読者の皆さまのおかげで、このような素晴らしい愛の物語を世に出すことができてありがたいかぎりです。まさに本作品のように、純粋な想いが幸せな結末をもたらしてくれました。
今後とも高里ひろ先生の翻訳作品や扶桑社ロマンスをよろしくお願いいたします!
【翻訳者・高里ひろ先生より】
『完璧な恋に魂を捧げて』を手にとってくださった読者のみなさま、ありがとうございます! 過酷な境遇に生きる若いふたりの切ない純愛を描いた本作品を選んでいただいたこと、訳者として、また作者のファンとして、とてもうれしく思います。ミア・シェリダンの文章はシンプルで美しく、独特の澄んだ空気感があり、その魅力をお伝えするようにつとめました。
ご紹介したいすてきな作品がまだまだたくさんありますので、これからもミア・シェリダンと扶桑社ロマンスの応援をよろしくお願いします!
【ロマンスヒルズより】
※ミア・シェリダンの『世界で一番美しい声』は勝手にロマンス大賞受賞作です。こちらも素晴らしい作品なので、未読の方、とくにロマンス小説初心者の方にもおすすめします。
以下、投票者様からのコメントです。
【投票者様より】
読んだ時これほど衝撃を受ける作品は中々無いかと。とにかく美しく厳しい、多くの人に読んで欲しいと思わせる物語でした。
【投票者様より】
辛く厳しい環境の中で懸命に生き、どこまでも純粋に互いを思いやる2人の言葉とその行動に涙が止まりませんでした。
今まで読んだロマンスの中で最も切なく、心打たれた作品です!
これからまた、ミアシェリダン作品の邦訳に出会えることを心待ちにしております。
【投票者様より】
ミア・シェリダンは「世界で一番美しい声」が大好きで、他の作品の翻訳が出ていないのを残念に思っていました。今回、ロマンス大賞の推薦作としてこの本をTwitterで挙げている方がいて、翻訳が出ていたことを知り、早速買いました。今作も感動的でした。主人公たちは困難な境遇にありますが、その原因は悪人のせい!というわけではなく、簡単に解決する問題でもない、それでも諦めない人たちのハッピーエンドが素晴らしかったです。ストーリーも文章も巧みで、他の作品もぜひ翻訳してほしいです。
【投票者様より】
完璧な恋に魂を捧げては、もう本当に苦しくて切なくて涙が止まらなかったです!カイランドの愛がヒシヒシと伝わってくるし、こんな愛を知りたいと思いました。ロマンス小説にハマりだしたタイミングで読んだので、衝撃とこれからも読みたい!という気持ちでいっぱいです!!
2位 恋が始まるウィークエンド ジュリー・ジェームズ 屋代やよい訳
【投票者様より】
これぞロマンス!というゴージャスでエンタメな世界観。しっかりした人物描写で大変楽しい作品でした。初めてロマンスを読むという方にもピッタリでは。
【投票者様より】
ジュリー・ジェームズ先生の「恋が始まるウィークエンド」はヒーローの方がシンデレラのように、衣装チェンジで変身な所が面白くて、会話も思わず笑えるシーンも多く今後も新作読みたいと思いました。
3位 欺きの仮面 サンドラ・ブラウン 林 啓恵訳
【投票者様より】
年の瀬のサンドラ・ブラウンが復活して感激しました!
4位 夢見る恋は旅路の果てに アビゲイル・ストローム 松尾卯月訳
5位 夜明けまで離さない シャノン・マッケナ 寺下朋子訳
6位以下の作品(順不同)
すべて風に消えても シャロン・サラ 岡本香訳
口づけは扉に隠れて シャノン マッケナ 新井 ひろみ訳
ハートに火をつけないで ジャナ・デリオン 島村浩子 訳
ためらいのウィークエンド ローリー フォスター 兒嶋 みなこ訳
以上になります。
どれも素晴らしい作品ばかりですので、未読の作品があればぜひお手に取ってみてください。他のジャンルの作品はこちらからどうぞ。