ルフィンさんの仲間になった話
馬券捏造、そして嘘のプレゼント企画が発覚したルフィンさんですが
指摘や批判の声を一切ガン無視すると言うパワープレイで乗り切り、ついに有料競馬予想のルフィン競馬学校を開校しました
そんな信用ガタ落ちのルフィンさんですが、それでもまだ一部の人間は「もしかしたら本当かも」等と言う希望があるのか「アニキ!」等と慕っているようです
ルフィンさんは競馬の高額的中や高額払戻、そして「会員には豪華プレゼントをする」等の触れ込みをエサに入会を煽りますが、果たしてルフィン競馬学校とは一体どのようなものなのでしょうか
会員の声が全く無いのでその実態は不明です
ツイッターで高額的中を報告してますが、果たして本当なのでしょうか?
※ この記事は、馬券捏造や嘘のプレゼント企画をしたルフィンさんの有料情報商材(ルフィン競馬学校)について、その偽りの情報で騙され入会した人間が金銭的被害が発生しているため事件性があると判断し、詐欺行為(人に偽りの情報を流布して、誤認・誤解・錯誤を誘発させて金銭を搾取する行為)の真相を究明するべく報道を目的としたものとなります
また読み易いよう、少し工夫した文章構成となっておりますので何卒ご了承ください
01.船出のはじまり
ルフィン競馬学校が開校したのは2021年8月下旬の事です
色々な疑惑があるルフィンさん
その疑惑の真相を知るには近づくしかありません
という事で開校早々、早速ルフィン兄貴の仲間になる事にしました
さあ、頼もしい兄貴とその仲間たちの船出のはじまりだ!ウィーアー!
ここでルフィン競馬学校のサービス、FANCLOVE について説明します
FANCLOVEは「株式会社バケット」が運営するファンクラブ運営のクラウドサービスです
ルフィンさんはこのサービスを利用してファンクラブを作成しています
ファンクラブと言っても主に競馬予想を提供している会員制の情報商材となんら変わりません
当然ルフィンさんのオフショットなんてものはありません
ルフィン競馬学校の課金制度ですが、毎月1日に当月利用料の9,800円が課金されます
これは月の途中に入会しても日割りになりません
実施は日割りに設定可能なのですがルフィンさんは日割り設定を意図的にせず、いつも月末付近に入会を煽っています
きっと2021年末にも同じように入会を煽ると思いますので注目してみてください
ですので月末の30日や31日に入会するとその時点で9,800円が課金されて、その翌日にもまた9,800円が課金される事になりますので、ルフィンさんの仲間になりたい人はこの仕組みをよく理解しておいた方が良いです
このルフィン競馬学校ですが、基本的に会員同士のコミュニケーションは存在しません
ルフィンさんが記事を投稿してそれを読むだけだけのものです
唯一会員の存在を知る事が出来るのは記事に対する「いいね」の数のみです
公開掲示板やチャット等もありません
ルフィンさんと連絡を取る方法はメッセージ機能があるのでそれだけです
当然メッセージは送った自分とルフィンさんしか見えません
これはメールやDMと何ら変わりません
それがルフィン競馬学校の仕組みとなっております
ですから他の仲間の存在を実感する事ができず、残念ながら船出をしているのは自分とルフィンさんだけという感覚に陥ります
無言で船から落ちた仲間も居るかもしれませんが、少なくとも2021年12月20日現在で、仲間の数はおおよそ100人くらいではないでしょうか
これは記事のいいねの数が60少々ついているものがあったのでそこからの推察です
最初の方の記事はいいねの数が10少々だったので、いいねの数の捏造はしていない(ルフィンさんもサービスを利用している側なので、そういった操作はできない)のだと見ています
月商で言うとこれで月間約100万円の収益といったところでしょうか
その内の9,800円は私です
こういった悪徳な有料予想家を増長させる行為になるので、潤すような行為(入会)はするべきではないのですが、今回は真相を調査する為のものですのでそこは何卒ご了承ください
ルフィンさんは私のその施したお金でどうぞ肉でも食ってください、お礼は要りません
02.ルフィン競馬学校の競馬収支
さて皆さん、ルフィン競馬学校の収支がどうなのかが一番興味あるのではないでしょうか
はたして的中しているのか儲かっているのか
そんなルフィンさんの競馬予想ですが、基本的に以下のような記事の投稿となります
おおよそ◎や○▲△等の記載で、基本的に買い目の細かい資金配分は書かれていません
ルフィンさんの馬券基本スタイルは、◎からの相手を5~8頭並べた3連複1頭軸が殆どです
ほぼ21点買いや28点買いとなりますので、仮に的中して払戻金が7,000円の配当だったとしても、回収率は300%程度であるという事を覚えておきましょう
1頭から幅広く買う事によって、よくルフィンさんがツイッターでスクショを貼っているように、70倍的中となると、当たった時のインパクトが非常に大きく見えますが、多点買いなのでハズレを重ねて行くとどこかで大きなものを当てないと到底回収不能に陥ります
それはまた後で詳しくご説明します
またルフィンさんは購入金額を記事に書きません
ですがツイッターのスクショでは金額が公開されていますが、先述した通り毎回毎レースでいくら購入するかは記事には書かれていないのです
G1レースの場合に限っては「200点(200万円の意味)で行くぜ」等と息まいて詳細に買い目と資金配分が書かれている場合がありますが毎回ではありません
最初の方の的中スクショではおおよそ1レースあたり30万円程度の資金配分だと解りますが、ここ最近は50万円や60万円等に変わっています
ですので、特に金額の明示がない場合に限っては1レースあたり50万円~60万円になるよう配分した馬券購入としてルフィンさんの競馬の収支を計算してみました
基本的に3連複の予想が多いので◎から相手7頭の予想であれば、1点あたり25,000円の合計525,000円の購入
◎から相手8頭の予想であれば、1点あたり20,000円の合計560,000円の購入という感じです
たまに「3連複と単勝」のような複数券種が予想として書いてある場合等もあり、そこもしっかり割合を私なりに考えて偏向的な要素はすべて除外して公平に配分して集計してみました
それではルフィン競馬学校開校から現在に至るまでの収支を一挙大公開です
的中率は約31%、回収率は約75%、そして収支は約 -1,745万円です
的中率がおおよそ31%という事は、3連複28点買いで言うと的中の都度、最低でも90倍以上の配当でないとマイナスになる計算です
的中の都度そのレースの回収率が320%を超えなければいけないのですが、上記の表をご覧頂いたら解る通り、320%を超えたのはわずか5回のみです
この買い方は決して否定はしませんがそれなりの的中率を維持しないとプラス収支は難しいでしょう
ハッキリ言うと回収率75%はその辺のおっちゃん予想と同じレベルです
ただ私個人としては的中率や収支はどうでも良いと考えています
マイナスだからと言ってバカにする気もありません
所詮は競馬なんて単なる娯楽であり、そんなものだと思っているからです
ただし「儲からせる」「勝てる」と勧誘した一定の責任はあると思います
ですがそんな事より、人を騙したり虚偽の報告等で勧誘しているかいないかが大事です
今回の私の入会の目的はその真相を知る事なので、この収支は単なる状況報告に過ぎません
03.馬券的中は本当なのか
ルフィンさんは的中するとよくツイッターにその的中馬券のスクショと予想の記事の一部をツイートしています
11月の中盤頃は相当な負けになっており、なんとか一発逆手をしないといけない状況に立たされたルフィンさんは京阪杯で万馬券を的中させます
その内容は以下です
まず京阪杯については馬券は単勝と複勝が入っていますが、公開された予想は3連複28点買いのみです
単勝も複勝も入っていませんのでこれは虚偽に近い、錯誤、誤解の誘発です
ジャパンカップは合計投資額は200万円のはずですので都合の良い部分だけ切り取ってします
また公開予想の買い方では以下の通りだったはずなので、1万円の6点となる買い方は意味が解りません
多分ですが、◎→○▲▲→印 18点を
◎→○▲▲→○▲▲ 6点
◎→○▲▲→△△△△ 12点
で買い分けたのでしょう
当たった部分だけを公開できて投資額を少なく見せるために
なお買ったと言っても、この金額通り買ったとは言っておりません
過去に馬券捏造をしておりますので、少額購入して後から金額部分だけを編集したと見るのが妥当でしょう
その為、ジャパンカップは200万円投資ですので22万円のマイナスです
京阪杯は単複は事前予想にありませんでしたので、その分を差し引くと655万円の払戻金となります
ですがそもそも今までずっと予想は1レース30万円程度だったのにいきなり購入金額が増えています
11月も末に差し掛かったので会員募集の為に金額を高めに編集したのではないでしょうか
12月5日のチャンピオンズカップの時はレース後すぐに以下のようなツイートをしています
そしてその後に、仲間たちからの的中したお礼のスクショをツイートします
しかしルフィン競馬学校での公開予想は以下の通りなので、的中は単勝とワイドのみのガミです
「チャンピヨンズカップ」は読み飛ばしてください
仲間たちはルフィンさんの予想をアレンジして馬連や馬単、そして3連単までもを的中させたという事なんでしょう
これはよくある悪徳有料予想家の手段ですね
その後は馬の名前を見間違えて買い間違えた結果払戻金が1,500万円を超えた等、とにかく「大金を手に入れた」事のアピール、そして「そのお金は仲間に還元する」等の入会の魅力をアピールする事に余念がありません
しかしこのような的中報告は事前予想になかったものだったり、一部分を切り取って見せたものであり、実際の収支は先述したようにマイナスなのは間違いないのです
300倍を超える万馬券を的中させても収支はマイナスなのです
また、ルフィンさんは競馬開催が終わった後、以下のような結果の記事を書きます
※ 久しぶりどころか結構週単位で負けてます(上述の収支表参照)
基本的に負けた時の報告は惜しかったとか、歯が折れてたとか、言い訳をするかもしくは、酒に溺れるかのどちらかです
ちなみに当たった時は元気100倍くらいの報告をします
なお、このFANCLOVEですが基本的に記事は一方通行型ですので仲間は何も言い返せません
仲間は記事に対して「おい!アニキ!ふざけんなよ!」も書けず、何かリアクションをするには「いいね」を押すしかない絶妙な仕組みとなっているのです
また、ルフィンさんですが、公開した記事の予想を後から的中の予想に書き換えるような真似をしなかった事だけは申し添えておきます
(流石にそれをやると提訴されると思いますが)
これを見て「的中馬券は本当なのか」の判断は皆様にご判断にお任せします
04.プレゼントは本当なのか
ルフィンさんはルフィン競馬学校開校1ヶ月記念にSwitchやアマギフのプレゼントを発表しました
しかしそのSwitchですが、メルカリで空箱を購入していた事は過去の記事で書いた通りです
なお残念ながらこのSwitch当選の連絡は私には来ませんでした
プレゼントが本当なのかを検証する為、私はしっかりと偽名と知人に協力してもらい、住所を使わせてもらってプレゼントに応募しています
この1名だけだったプレステ5も当選しませんでした
しかし
しかしある日「それ」が届いたのです
そう、それはルフィン兄貴からのプレゼントでした
依頼主にルフィンと書いてある
そう、遂にルフィン兄貴から豪華プレゼントが届いたのだ
しかもこれを良く見てほしい
この宛名、これは市販の宛名ラベルでもなければ、テプラでもない
この不揃いの宛名の形
これはきっとA4コピー用紙に「ルフィン」と印字して、それをハサミでチョキチョキと切ってノリで貼ったに違いない
さすがルフィン兄貴、仲間への贈り物にも温かみを欠かさない粋な計らい
この令和と言う何か温かみを忘れてしまった時代に最高の贈り物である
早速、慎重に開封してみた
すると兄貴からの1通の手紙が入っていた
さすがルフィン兄貴、器の大きさを表すようにフォントも大きい
しかも「体裁なんて気にすんな、男は中身で勝負だぜ?」と言わんばかりの全文センタリングの豪快な手紙だ
文末にはしっかりと仲間への健康を気遣った励ましの言葉
この令和と言う何か温かみを忘れてしまった時代に(省略)
しかし、さすがルフィン兄貴
手紙だけではなく、しっかりと豪華プレゼントが同封されていたのだ
商品券…いや、何かの招待状の可能性もある
高鳴る鼓動を抑えつつ、ルフィン兄貴からのプレゼントをゆっくりと取り出した
しっかりと見届けるがいい
これが我らがルフィン兄貴からの豪華プレゼントだ!
アーニーキ! アーニーキ!
生まれて初めて「何か見間違えじゃないか」と思ってリアルに目を擦った
「プラ」って書いてる袋に何かブレスレットらしきものが入っている
100均でこういうのを見た気がするがそれは気のせいだ
瀧川寿希也アミュレットみたいなものだろうか、どうやらこれはルフィン兄貴がいつも身に着けている金運アップのアイテムらしい
これを身に付ければルフィン兄貴と同じように金運アップ
これで競馬でも マイナス1,745万円 で完全勝利間違いなし
とにかくルフィン兄貴から仲間の証明を貰った私は、ルフィン兄貴に感謝をしつつ、袋から1度も出す事がないままクローゼットの奥の方に大事にしまっておく事にした
以上がルフィン競馬学校のプレゼントの調査結果である
ウィーアー
05.総括
長期にわたって調査をした結果、得られたものはそれほど多くは無かったのですが、一旦総括としてまとめます
■競馬の収支
的中率:約31%
回収率:約75%
収支:-1,745万円(金額未記載は1レースあたり約50万購入で試算)
■馬券的中は本当かどうか
事前予想とは別の馬券、一部分を切り取った馬券を公開して高い的中率と回収率かのように見せている
また馬券購入金額については過去に捏造の実績ある為、非常に疑わしい
■プレゼントは本当かどうか
ゲーム機やアマギフ等の当選は未確認
Switchの空箱をメルカリで購入しているので、高額商品はプレゼントしていない可能性が高い
全員に配るプレゼントについては数百円相当と見られる品物が届いた為、全くプレゼントをしていない訳ではない
報告できる成果は以上となります
他にも成果と言うか解かった事がありました
ルフィンさんは拠点のすぐ間近に郵便局があるはずですが、今回はわざわざそこから少し離れたポストに投函したようです
何故そんな事が解るのかと言うと、とある事でルフィンさんの本名、会社名、住所を知る事ができました
これは個人情報のように思えますが、本名は代表取締役として公開しているもの、会社名や住所も登記に記載されている情報にすぎません
ただそれは公開した所で誰かと紐づけれる情報ではないので、記事でいたずらに面白おかしく書くつもりはありませんが、業者としてこういう事を他にもやっている可能性はありますね
最後の最後となりますが
ルフィンさんの仕事内容からしてなるほど、あのような馬券の捏造は得意分野なんだなと思いましたが、ルフィンさんはいちはやく指摘されている馬券捏造について釈明をし、また今後は馬券捏造や嘘のプレゼント企画で人を騙すような事はもう辞めてほしいと願います
これを読んでもルフィンさんの仲間になりたい人は好きにしてください
私は兄貴の船からここで降ります
それでは有馬記念頑張ってください
ウィーアー
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