「虚実と鬼」【ゲームアツマールプレイ日誌-gm25998】
ゲームアツマールに投稿されているゲームをプレイし、その感想等を記していきます。
今回プレイしたのは、shizuka様の虚実と鬼です。
※このゲームは推理アドベンチャーゲームですが、本記事にネタバレはありません。
短編アドベンチャーゲームです。鬼を保護する保護局員となり、少女２人のうちのどちらが鬼であるかを推理していきます。立ち絵・サウンド等・演出と各方面で雰囲気が良く、ボリューム以上の満足感が得られる作品です。
登場人物と行動範囲がかなりコンパクトに纏まっており、ゲームオーバー等も存在しない為、アドベンチャーゲーム未経験の方でも遊びやすいと思います。ホラーゲームのような雰囲気がありますが、脅かしてくるような要素もありません。
「保護局員」「寮生」といった現実的な要素と「鬼」「あの世」といった非現実的な要素が絡み合って絶妙な世界観が生まれています。リアルな世界観が好きな方とファンタジーな世界観が好きな方、それぞれに刺さる要素があると思います。
推理要素については、「鬼」等の非現実的な単語を理解して読んでいけば、序盤は問題無く話についていけると思います。中盤になって行動範囲が広がった辺りから話が複雑になり混乱し始めました。登場人物も行動範囲も少ないですが、話はしっかり深いです。ゲームオーバーが無いので選択肢を片っ端から選んでいけばクリアは出来るのですが、是非考えながらプレイして欲しいと思います。プレイ時間の目安は２０～３０分になっていますが、私はじっくり考えながらプレイしたら１時間半程経っていました。
ストーリー終盤に、序盤からある伏線に気付いた時は「このゲーム遊んで良かったなぁ...」と思えました。まだプレイ人数が少ないので、是非遊んでみてください。
今回のゲームはこちらの配信でプレイさせていただきました。
（最後まで遊んでおりネタバレを含むので、見る前に遊んで欲しいです。）
https://live.nicovideo.jp/watch/lv337129530?ref=pc_mypage_nicorepo
また、下記のコミュニティにてゲームを作る・遊ぶ配信をしています。
https://com.nicovideo.jp/community/co3480630
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https://note.com/ring_doranekoam/m/ma72091947735