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〈詩小説〉サークル

外と内から白金の光で満たす
押し出されし闇は逃げ場はなく
光によって徐々に色をなくす
黒き重きやみは徐々に消えゆく
眩い光により徐々に小さくなりゆく
色もカタチも保てず吸収され
本来の玉響があらわる
ひとつの宇宙が今あらわる

ひとつの玉響
ひとつの宇宙
新たな旅と物語がはじまる
今この瞬間さえ
ひとつの玉響は円を描き共鳴していく
光はよび起こす
暗く闇に閉ざされし玉響に
太陽という名の光を

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