AS Roma観戦日記② VS Empoli
ディバラ残留が濃厚となり良い雰囲気でのホーム開幕戦。
結果は1-2で敗戦。結果以上に悪い試合内容でした。
スタッツから見るローマ
フォーメーションは4-3-2-1
後半からは3-2-4-1の超攻撃型。
ポゼッション
ボール支配率-73%
相手陣内でのボール保持が多い。
比較的コート全体を使っているが、スーレとディバラの併用もあり少し右サイド寄りのサッカー。(ヒートマップ)
ドフビクは90分出場にもかかわらずタッチ数が18回と少ない。
最多はアンヘリーニョの111回。
パス
パス成功率-86%(589/682)
クロス35回
これだけクロスを上げていて得点に絡んだのはバルダンツィのクロスのみ。
チーム最多クロス数はザレフスキの9回。次いでディバラの8回。
スルーパス1回
パスを繋いでサイドから崩すサッカーを目指している。
選手を見ても裏抜けをするタイプの選手は少ないが、スルーパス1回は物足りなさを感じる。
シュート
枠内シュート-26%(7/27)
チーム内最多シュート本数はディバラの5回。枠内は0回。
ショムロドフは3回シュートを打っておりすべて枠内。
xG(ゴール期待値)-2.2
ゴール期待値だけを見るともう1点決めなければいけなかった。
個人的に気になった部分
まずはドフビクのタッチ数18回だ。
フル出場なのに少なすぎる。さらにPrgDist(ボールをコントロールしながら相手ゴールに向かって移動した合計距離)が0m。ポジション的に相手を背負いながらボールを受けることが多いのは理解できるが、今のところ全くキャリー力が無い選手になってしまっている。
次はxA(アシスト期待値)
チーム全体ではxA-1.3
個人ではディバラ、バルダンツィ、ザレフスキのxA-0.2が最高値。
キーパスではディバラが4本、ザレフスキが3本。ディバラ以外のスタメン組が如何にチャンスを生み出せていないかがよくわかる。正直バルダンツィを前半から見てみたい。
今回の試合はがっかりしました。
次節はユヴェントス戦で不安しかありません。DDR頼んだぞ!
今回はご清覧いただきありがとうございます。
Forza Roma