『医師との付き合い方』という勉強会で困ったあの日

こんばんは、romaです。

15年前、乳がんになった時、主治医との付き合い方にも悩んだ日々がありました。

私を診てくれている医師は、口コミの評判は良くない....。でも、口コミというのは書く人の主観だから、皆んなが同じように思うわけでもない。でも、その不評なコメントを見ると納得出来る事もあったりするので否定もしない。

通った当初は、私もその医師との付き合い方に頭を悩ませていました。ガンになる前からその医師の言動は、キツい言い方をするので患者のこっちが気を使う感じだった。例えを書くなら、患者にとっては必要な質問も医師にとってはくだらないと思った質問には機嫌が悪くなるというか...。患者をバカと思っているのか、患者の私が勉強して掘り下げた質問をする時は、『患者に何が分かる?』という雰囲気をだし、言動もバカにするような感じで対応される。そんな感じに思う時があった。

こっちは、自分の身体だから必死なのにね( ;  ; )

ガンになった当時、自分は死ぬ方向なのかも分からなく、心に余裕もないのに、キツい言い方をする医師と付き合うのもシンドかった。

そんなある日、看護師の方が無料で『医師との付き合い方』というセミナーがある事を知った。

私は看護師なら医師と接している時間も多いから、なにかヒントを得られるかもしれない!と期待してそのセミナーに足を運んだ。

会場に行くと、そこにはもう一人参加者がいた。その人は私とは違う婦人科のガンで同じ歳の人だった。

最初に自己紹介も交えて、自分の病気について話をした。次にもう一人の彼女が話をしたのだけど、彼女は自分がガンになった状況を受け入れられず、病院に行ってないという。ガンになって彼氏とも分かれてしまったという。彼女は混乱しながら、そんな話をしだしていた。

このセミナーは、看護師から医師との付き合いかたを聞く予定だったのに、看護師は私を利用した形で彼女をなだめる方向になってしまった。ことあることに看護師が私に意見を聞くのが困った。それに、ガンになっているのは私も一緒なのに、なぜ彼女に病院に行くよう私もなだめなければならないのかとも思ったが、病院に行くよう私も必死に伝える会になっていた。

結局、看護師からは医師と付き合い方を聞くことは出来なかった。

私は時間を無駄に使ってしまった事に後悔した。
医師との付き合い方に悩んできたのに、ヒントも得られなかったから。

でも一つだけ、このセミナーで分かった事は、私はガンについて少し冷静でいられていると確認できたこと。

メンタルにゆとりがないと、精神的にヘタれてくる。客観的に自分を見ることの大切さを知れたから良しとした。

やはり、人に聞くよりも自分で考えて答えを出した方が良いと思った。

自分の頭で考えて答えを出すのは大事だね。

私は今では医師との付き合い方に、ちょっとしたコツを得ることができた。

あの時の彼女、元気でいるのかな?

そんな事を時々思い出す。


最後までお付き合いありがとうございます😊

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ろまちゃん
2004年に若年性(33歳の時)の乳がんになって18年目にです。心のつぶやきをここに書き残したいと思います。もし、私のつぶやきがあなたの参考になればサポートありがたいです。私自身の経験に使用して、皆様にお話しできればと思います。 私への支援はもっとありがたいです。