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『Asterisk』開発日誌①

皆様こんにちは。Tomodo'sです。

ついにろむそふとの三作目の情報が解禁されました。今回の開発記ではキービジュアルについて書いていきます。改めてそちらを見てみましょう。

キービジュアル

こちらのイラストは私が制作いたしました。大体半年前くらいにはほぼ完成していたと思います。
このように三作目はだいぶ早い段階から動いており、そこら辺の話もいずれここで書けたらな、と考えております。

話が少しズレてしまいましたが、キービジュアルのポイントはどうみても『月』ですよね。
現実にはありえないような大きさの月が描かれていて、「イラストレーターは月も見たことがないのか」と指摘されそうですが、そこに物語の核があったりなかったり。

あまり突っ込んだ話をするとライターに怒られそうなので批判は素直に受け入れましょう。

もう少し物語設定について触れるとしたら、冬の物語ということですね。『サヨナラを八月に残して』『バッドエンドは君と一緒に』はともに夏の物語だったので冬を描くのは初めてです。

以前から遠近感を出すために近くにあるものをぼかすと言う技法(技というほどのものでもないが)は多用しています。こういう絵は動きを感じて好きなんですよね。

ぼかした前面の雪

また、雪の粒の形を完全な円にしていないことで、粉雪感を演出できたのかな、と思います。雪の降り始めの感じとも言えるでしょう。

実はこの雪なんですが、最初はないパターンで描いていたんですよね。ただシナリオを書き進めていくうちに雪が降っているということになって、後から付け足したんです。雪がないものと比べてみましょう。

雪の無いバージョン

こうして見ると雪の恩恵を感じられますよね。絵のダイナミック感が全然違うと思います。私の技量不足ですが・・・。

そのようにしてキービジュアルは完成しました。作品を象徴する立派な物になったと思います!

次にキャッチコピーについて見ていきましょう。

「光の導く場所ー」

このキャッチコピーはライターである左手が考えてくれました。こちらも物語に即していて、かつ分かりやすい良い物だと思います。

とはいえまだこのキービジュアルとキャッチコピーだけの公開なので「何も伝わらないよ」と思われてしまうかもしれません。今後は1ヶ月ペースで三作目の情報がどんどん出ていきますので楽しみにしていただけると嬉しいです。
そのためにここに書いたり、ツイートしていきますのでぜひ、よろしくお願いします!

今回はここら辺で終わりになります。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。

次回→ろむそふとの歴史①

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