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ぼっちの逆襲
・ぼっちの過去
考えてみると、僕は長いことぼっちだった。
決して暗い話ではないので
同情などを抱かずに読み進めてほしい。
僕は長いこと
好んでぼっちでいた。
人と合わせることが苦手で
集団でいても周りに合わせるというのが苦痛で
あまりたくさんの人数の中で生活をする
ということも自ら避けていた。
発言をすると、その空気を破壊するような
場違いな、空気の読めない発言をしてしまう。
それを我慢して
周りに歩幅を合わせているのも面白くない。
だから、一人でいた方が楽だ。
信じても、いつかは裏切られるし。
気がつけばそんな考えで
どんどん集団が苦手になっていった。
・君は組織には迎合できないよ
そんな感じでずっと、ぼっちで生きてきたわけだが
ある時、数少ない友人(四柱推命ができる)に
運勢?なのか基本性格なのかあまり覚えていないが
みてもらった時に言われたこと。
それは
「ああ、組織には迎合できないね!」
と明るく言われたのだ。
なんだかスーッと気持ちが
楽になる感覚だった。
そうか、やっぱりか。
迎合できないんだな。
ここから僕のぼっち至上主義に
拍車がかかったのは、いうまでもない。
・ぼっち道を直走る
そんなことを言われ、納得した僕は
どんどんぼっちの道を突き進む。
人に合わせない
会いたくない人には会わない
嫌いな人とは口すら聞かないw
時間を守らない人とは会わない
人に合わせられないから一人が一番
などなど
書いていてゾッとするが
この頃は本当にこんな感じのことを
常に口にしていたし
その通りに行動をしていた。
精神的に孤独感はあったかって?
それが全くなかったのだ。
ここが一番の問題である。
・ぼっちの限界
はっきり言おう。
じゃあ組織に迎合できない。と
開き直った僕のそれからが
どうなっていったのか。
最悪である。
ま、そりゃそうだよね。
暗くするつもりはなかったのだが
書いている僕自身が
「こいつ、暗っ」
と思いながら書いていたくらいだ。
そんな僕がまさか
こんなきっかけでぼっちを抜け出すことになるとは
全く想像していなかった。
・脱却をコミットしたわけではなく
僕は、ぼっち、やめよう!と
決意をしたわけではない。
結果的にぼっちを脱却した。
そんな感じだ。
だってその状態が最悪でも
それでいい。と言い聞かせていたわけで
なんなら、なんでぼっちがあかんの?
くらいに思っていたから
ここを抜け出そう!という
感覚が出てくるわけもないのである。
じゃあなんで結果的にぼっちじゃなくなったかって?
それは意外なところから変化していったのである。
・ベクトルは内から外へ
僕の中で起こった変化。
それはベクトルが内側から外側へ
向かうようになったからである。
なぜそうなったのかは
またどこかでお話をしようと思う。
簡単にいうと
誰かの力になりたい。と
思うようになってきたのだ。
もっというと、僕の感じていた
「ぼっち感」を他にも感じている人が
たくさんいるということを知った。
この人もぼっちを感じている。
あ、この人も。
この人も。そうやって何人もの人が
ぼっちを感じているんだ。
何かが僕の中で弾ける音がした。
みんな、ぼっちじゃん。
ならば、僕がぼっち代表に名乗りをあげ
世の中のぼっちを救ってあげなければ!と。
いったい何様なんだ。
・景色が変わってきた
僕がぼっちを救おうと考えるようになると
色々な物事の見方、捉え方が変わってきた。
何より一番変化したことは…
組織に迎合できない僕に、
仲間ができたのである!
これは本当に驚きだ…
念の為言っておくが、今まで全くもって
仲間がいなかったわけではない。
だけど今だからわかる。
僕がその人たちを仲間として信頼できていなかった。
そんn僕に仲間ができた。
信頼できる仲間。
僕が助けてあげないといつまでもぼっちな仲間。
(失礼w)
でも、僕が彼らを救いたい!力になりたい!
と思ったこの瞬間から
何かが変わり始め、何かが動き出したのは
間違いない。
少しずつだが
景色や音は、色を変えて
僕に違う景色を見せてくれるように
なってきたのである。
・逆襲が始まる
そんな僕の逆襲
(誰にも恨みは持っていないのだが)
が今まさに始まろうとしている。
2025年、その幕が開こうとしている。
僕の逆襲は、
世の中から、一人でも多くのぼっちを救うこと。
ぼっちとは
状態であり
考え方であり
状況だ。
僕は長いこと
好んでぼっちでいた。
ぼっちは悪いことだとは思っていない。
だけど
ぼっちではみられない世界があることに
気づいてしまったのだ。
そして恥ずかしいが正直に言おうと思う。
やっぱり「ぼっち」は寂しかったんだと思う。
だから今日この記事を書いているんだとも思う。
大丈夫。
ぼっちが悪いんじゃない。
でもぼっちは意外と簡単に抜け出せる。
その方法ほ僕がこれから綴っていく。
そしていつか
僕はその世界をみんなと見に行きたい。
仲間を作って楽しもう!みたいな
謎のエンロールをするつもりは毛頭ない。
これはこの指止まれとおんなじだ。
もしあなたが
ぼっちを感じていて
寂しさを感てて
ちょっぴり勇気を持って
ぼっちの向こう側をみてみたいと
思うなら
僕が連れていくことを約束しよう。
ぼっちの逆襲はこれからだ。
おしまい