OB訪問の活用術を解説!
OB訪問の活用術
4月になり、就活生となった皆さんにとって、OB訪問は就活において大切なプロセスとなります。
本記事では
「OB訪問ってなに?」
「何を聞けばいいの?」
「気をつけるべきことはなに?」
といった疑問をもつ就活生に向けて、
実際にOB訪問をしてみた経験を元にOB訪問の活用術について解説していきたいと思います。
OB訪問とは
OB訪問とは、対面もしくはオンライン上で社会人の先輩を訪ね、話を聞くことです。
その先輩の業界の雰囲気や仕事内容を知ることで就活に活かすことができます。
以前はメールで直接OBOGにアポをとり対面で話を聞く形式でしたが、現在ではOB訪問アプリなどを使ってオンラインで行うのが主流になっています。
OB訪問の目的
OB訪問の目的は時期ごとに大きく分けて3つあります。
1.就活軸を見つける
自分の進みたい業界や興味のある業界が決まっておらず、就活を始めたての人にとってもOB訪問は有効な手段です。
その先輩の就活スケジュールや自己分析のやり方などを聞くことで自分の参考にできますし、他己分析をお願いすることもできます。
就活を始めたてで何から手をつけたらいいかわからない人は、OB訪問によって就活軸を見つけることができるのです。
2.業界・企業分析
自分の進みたい業界や興味のある企業がきまった人はもう一度異なる目的でOB訪問をしてみましょう。
自分の興味のある業界や企業で働いている、または働いた経験を持つOBOGにアポをとり、その業界や企業について詳しく聞くことができます。
業務内容や会社の雰囲気、どんな人が向いているかなど、自分が気になったことを聞いてみましょう。
1対1で話をするので、企業説明会では話してくれない様な細かい話やその業界の大変なところなども話してくれるかもしれません。
3.選考対策
選考対策をする時期にもOB訪問を活用することができます。
ES添削をお願いしたり、その企業の面接の時に聞かれたこと、気をつけることなどを聞くことができます。
また面接練習をしてくれる人もいるので機会があれば面接の練習もしてみましょう!
OB訪問をしてみた感想
私はOB訪問サイトを使ってオンラインで訪問したので、今回はオンライン上でのOB訪問の感想をお話ししていきたいと思います!
複数人に話を聞く
実際にOB訪問をしてみると、そのOBOGの話していることが全て正解であるとは限らないことがわかりました。
もちろん社会人の先輩の話は有益な情報ばかりで、活かせることも多かったのですが、人によっては自分に合わない考え方をもっていたりすることもあるので複数人にOB訪問をすることをおすすめします。
しかし多過ぎても時間の無駄になるので、自分がある程度OB訪問の目的を達成したと感じたら次のステップにすすむといいでしょう。
議事録をとる
OB訪問で得た知識を今後に活かしておくために、議事録もしくはメモを取る様にしましょう。
事前に聞く質問を整理しておいて、その質問への回答をメモする形がおすすめです。
毎回同じ形で議事録を取ることでそれぞれのOBOGの答えを比較することもできますし、綺麗に議事録を取ることで後で見返しやすくなります。
質問したいことを決めておく
私の場合、毎回1時間程度のミーティングでお話しを聞かせてもらっていました。
1対1で話すとはいえ時間には限りがあるため、事前に質問したいことをまとめておきましょう。
複数人に同じ質問をしても違う答えが帰ってくることも多いので、絶対に聞いておきたい質問等は全員に聞いてみましょう。
まとめ
今回は就活を始めたての皆さんにOB訪問のやり方や目的、実際にOB訪問をしてみた感想についてまとめました。
自分が実際に経験してはじめてわかったことや気をつけるべきことを書いたつもりなので、少しでも皆さんにとって役立つ情報だと嬉しいです!
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