合同説明会の活用術!
合同説明会に参加してみた感想と活用術!
就活生の皆さんにとって、合同説明会は自分に合った企業や業界を知るために大切なプロセスです。
しかし、合同説明会に参加したことがない皆さんは
合同説明会って具体的にどんな目的に使えるの?
と思っていませんか?
今回は私が実際にリクナビの合同説明会に参加してみた経験をもとに、これから初めて合同説明会に行く方や、合同説明会の活用方法がわからない方にとって役立つ情報をシェアしていきたいと思います!
参加したイベントの概要
私が今回参加したのはリクナビのオンライン合同企業説明会「リクナビ就活準備WEBライブ トップクラス仕事研究セミナー」の2023年5月13日の回でした。(現在は開催期間外です)
https://job.rikunabi.com/2025/contents/article/c~event~webseminar~topclassseminar~index/w/?original=1
朝10時から開催され、各企業の持ち時間は30分ずつ。WEB合説のためオンラインで開催されました。
説明会はそれぞれの企業の人事担当の人が進行役で、企業の概要や企業理念、働き方などを説明した後に質疑応答タイム、という流れで行われました。
参加にあたり、名前を入力することもないですし、会員登録も必要ありません。当日リンクのボタンを押して入るだけ(マイク、カメラはオフです)なので、かなり気軽に参加できました。(もちろん途中参加、退出も可です。)
事前準備は?
事前準備として必要なのは参加企業の下調べだと思います。
合同説明会の段階では、業務を知らない業界や詳しくない企業も参加しますので、必ず事前に下調べをしてから説明会に臨みましょう。
下調べといってもWEBサイトで検索してどんなことをやっている会社なのかを少し見ておくだけでも大丈夫ですので、ぜひ下調べを行なってみてください!
下調べをするとその企業についての情報を持った状態で望めるので、説明会の内容の吸収も良くなります。また自分に合った企業なのか、興味をもてるかどうか判断しやすくなります。
当日やることは?
メモ
当日はメモを取りましょう!全てをメモすることは難しいので、自分が気になったことをメモする程度でも大丈夫です。
もちろん事前に調べている情報が多いほど、メモを取る必要が少なくなるので下調べもうまく活用しましょう!
質問
質問はせっかく参加しているのでするようにしましょう!
説明会の最後の質疑応答の時間で、チャットで質問する形式で行われます。
チャット形式なので質問しやすいため、どんどん質問してみましょう!
ただし質疑応答の時間も限られているため、自分が聞きたい質問を厳選して聞くようにしましょう。
活用術
ここからは合同説明会の活用術を解説していきたいと思います。
質問はどんなものをするべき?
質問は事前に準備しておくことをお勧めします。ただ説明を聞いている中で気になった質問があれば、もちろんその質問をしても大丈夫です。
質問例は以下の通りです。
この業界では5年前と現在を比較して、どのような変化を感じられるか
求める人材像は?
深夜まで仕事することは?
配属先はどのように決まるか?移動はどのような頻度か
あなたが採用された決め手はなんだと思うか?
この業界は10年後、どのように変化していくと考えるか
また自分の就活軸や、企業に必ず求めたい条件について質問することもできます。これらは、毎回聞く質問として用意しておくと良いでしょう。
興味のない業界も受けるべき?
この業界は自分は興味ないから受けなくていいかな、と思う方もいると思います。
しかし合同説明会は知らない業界や企業を知るための場ととらえることもできるので、知らない業界の説明会があったら逆にチャンスだと思い、参加してみましょう!
自分の志望する業界を絞っていく段階で食わず嫌いをしていると自分に本当に合った業界に出会える可能性を減らしてしまうので、積極的に参加しましょう!
企業ごとの雰囲気の違い
合同説明会の良い所として企業ごとの会社の雰囲気の違いを比較しやすいところにあります。
その企業の説明の仕方や雰囲気を直接見て確かめることができるので、その企業がどんな雰囲気を持つ会社なのか、自分と合いそうかどうかなどを意識しながら参加してみましょう!
実際に行ってみた感想
ここでは実際に行ってみて感じたことや気をつけてほしいことについてまとめていきたいと思います。
メモは最小限に
メモを取ることは重要ですが、企業も30分という短い時間で会社の説明をするので、メモを全て取るには情報量が多すぎると感じました。事前に下調べをしてその上で気になったことをメモするくらいの余裕があった方が良いでしょう。
他の人の質問もメモをとろう
質問時間も限られているため、質問したとしても答えてくれる可能性は高くありません。そのため自分の質問だけではなく、他の人がした質問もメモを必ず取るようにしましょう。きっとあなたが気になっていた情報や役に立つ情報があるはずです。
知らない業界について知る機会
先ほども述べさせていただきましたが、合同説明会は自分の知らない業界について知るいい機会であると思います。
30分という限られた時間の中で得られる情報量はやはり限界があるため、合同説明会で気になった業界や企業については、自分でさらにリサーチする必要があるでしょう。
そして単独の企業説明会に参加したり、OBOG訪問をして業界について深く知っていくことが大事なのだと感じました。
OBOG訪問アプリの紹介
先ほども述べた通り、合同説明会の後は企業説明会やOBOG訪問をしていく必要があります。
特にOB訪問は説明会では知ることのできない情報や、実際に働く人が考えるその企業の特色などを知ることができる大切な機会です。
ここではそんなOBOG訪問に最適なアプリ「Rolmo」を紹介させていただきます。
Rolmoは社会人のコーチによる長期的な就活サポートから人生相談まで可能なOBOG訪問アプリです。
気になった方は以下のリンクからぜひ無料登録してみてください!
(簡単なステップで数分で完了します)
※現在準備中のため、登録はできません。2023年6月以降実装予定です。
番外編
下調べをAIでする時代?
今回下調べをするにあたり、ChatGPTを使用してみました。指示した内容は以下の通りです。
「(企業名)について、業界、設立年、資本金、売上高、従業員数、平均年齢、昨年の新卒採用人数、本社所在地、勤務時間、給与、諸手当、福利厚生、企業理念、業務内容についてデータベース化して教えてください」
すると完璧ではないですが、ほとんど正確なデータベースを作成してくれました。下調べの時間をかなり省けたので、これからの時代はAIを使って就活をしていく時代になるのだなと感じました。
完璧な情報が得られるわけではありませんが、皆さんもAIを活用して企業の情報を調べてみてはいかがでしょうか?