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自由詩「それから」

 こんにちは。ローランです。
 君と僕の物語のシリーズです。自由詩というか物語詩でしょうか。毎日言っていますが、定義がよくわからないです。
    このシリーズの正式なタイトルはまだありませんが、僕と君とか、適当にそう呼んでいたりします。
    時系列はバラバラで、前後しながら時間を埋めていくように書いています。
 この二人の人生の前半は楽しいことがたくさん書けたらいいなぁと思っています。

 では、今日もお楽しみいただけたら幸いです。

花が咲き誇る季節になりました


「それから」

君に報告があるよ
今日、君のマネージメントの担当さんに会った
そうメッセージを入力した
君はかわいいスタンプで「うん」と送ってきた
君と一緒に住みたいと伝えたけど
これは却下されてしまったんだ
次のメッセージを送ると
今度は涙のスタンプがきた
心配しないで
君を全力で支えたい
君の心も健康も僕が支えるからって
一生懸命伝えたら
ようやく納得してくれたんだよ
そしたら担当さんが教えてくれた
同じマンションの違う階に住めばいいって
そしたら君が遅く帰ってきても
温かいご飯をすぐに届けられるからね
僕はすぐさま「はい」と返事をしたんだ
節度あるお付き合いをしてくださいねと釘を刺されたけれど
僕らを温かく見守ってくれている
このメッセージを読んだあとの
君からのスタンプは
笑顔が溢れる「嬉しい」だった
僕も笑顔のスタンプを送った

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