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2023年美術鑑賞記録

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2023年に見た美術展色々
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2023年2月の記事一覧

【Suicaで行く桃源郷】埼玉県立近代美術館 桃源郷通行許可証&MOMASコレクション

【Suicaで行く桃源郷】埼玉県立近代美術館 桃源郷通行許可証&MOMASコレクション

埼玉県立近代美術館、2度目の来訪。
今回も…
お、面白かったー!!(1月28日来訪)

【企画展】【桃源郷通行許可証】

※1/29会期終了
この、所蔵コレクション×現代作家の企画展ってこの数年のトレンドかもしれないけれど、ほぼ、ハズレがない。
皆、渾身の作品をぶつけて来ている感があって、対決しているわけではないのだけど、タイトルマッチ!だ!

(そう言えば昔、赤瀬川さんが資生堂の機関誌「花椿」で

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【鳥をトリまく展示総額】インターメディアテク 開館10周年記念 極楽鳥

【鳥をトリまく展示総額】インターメディアテク 開館10周年記念 極楽鳥

カルティエ、ショーメ、ヴァン クリーフ&アーペル!
とまぁ、私はきっと漫画で書いたら目が¥マークになっていただろう。

並列で並べられた古い鳥たちの剥製の方に惹かれていた子どもたちをよそに
ダイヤ!サファイア!ルビー!
フォーーー!!!
となってしまった。現金な母さんですまんね。

インターメディアテクはこのレポにのせたとおりの施設

東大の研究や博物館の資料を多く持つ。その中には山階鳥類研究所の

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【微粒子を吸い込んで生きている】赤瀬川原平写真展「日常に散らばった芸術の微粒子」SCAI PIRAMIDE

【微粒子を吸い込んで生きている】赤瀬川原平写真展「日常に散らばった芸術の微粒子」SCAI PIRAMIDE

赤瀬川原平さんの自宅から未公開の4万点ほどのリバーサルフィルムが出てきたそうだ。撮影期間は1985年〜2006年。

中古カメラ病から始まり、トマソン、路上観察、考現学などなど、赤瀬川さんの芸術活動の後半生を語る上でカメラと写真は外せない。
私も写真集「正体不明」が赤瀬川さんとの出会いである。
1996年の受験勉強で訪れた図書館でその背表紙を見つけた。

ネオダダやアンデパンダン、千円札裁判、美学

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【美術館の解体は避けたい】コレクション解体新書Ⅱ 1970年代以降の作品を中心に 目黒区美術館

【美術館の解体は避けたい】コレクション解体新書Ⅱ 1970年代以降の作品を中心に 目黒区美術館

目黒区美術館のコレクション展示企画。

この美術館は面積の関係でコレクション展示室を持っていない。
なので年に数回ほど、企画展のない時期にコレクション展をしている。

ここ数年、企画展ももちろん好きだが各美術館が
どんな方針で
どれぐらいの時期から
どんな作品を
集めてきたのか、が気になる。

解説には社会状況の背景や予算に悩まされたり、どんなコレクションを工夫し来たのか、また、現在の建築を活かし

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【おじさんの味わい深さ】広重おじさん図譜 太田記念美術館 

【おじさんの味わい深さ】広重おじさん図譜 太田記念美術館 

先日、出光美術館への訪問時、トイレから出てきた次男(8歳)に
「お母さん!今度おじさん展覧会あるってよ!見たい」
と言われた。

比較的静寂な出光美術館で何を言い出すのだ君は??とちょっと焦りつつ
(おじさん展覧会ってなんやねん?)とツッコミたい時だけ出てくる自分の中の関西弁を抑えつつ。

そしたらトイレ脇の「他館の展覧会情報コーナー」に貼ってあった太田記念美術館のポスターが「広重おじさん図譜」。

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【一本の線の向こう側にある千の紙】エゴン・シーレ展 東京都美術館

【一本の線の向こう側にある千の紙】エゴン・シーレ展 東京都美術館

エゴン・シーレ展。
数年前のクリムトを見逃したことがジワジワと後悔に繋がっている。
これだから美術展は怖いのだ。
手当たり次第見るわけではないけれど、ちょいと気になってたな、という作家の作品の生が拝めるならば行くべきだ、と思うようになった。

昔は所謂ブロックバスター展が苦手だったが、新聞社の背景だの、無視される美術館建築だのはとりあえず置いておいて、本物を見に行く!ポスター以外の自分の中での名品

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