2014年のロレックスの定価の話
ロレックスの毎年行われる定価の値上げは、ユーザーにとってはもはや行事のようになっています。
定価を上げる理由は昨今の部品の高騰や円安と言われていますが、世界的に比べると日本の定価が安いことが本音のようです。
では10年前のロレックスの相場はどうったのでしょうか?
その前に10年前に2014年とはどんな年だったのか調べました!
◇消費税率の引き上げ
2014年4月1日、日本政府は消費税率を5%から8%に引き上げました。これは、社会保障費の増加や財政赤字の削減を目的としたものでした。この引き上げは、国民生活や経済に大きな影響を与え、消費者心理の冷え込みや個人消費の一時的な減少が見られました。
◇STAP細胞論文の問題
理化学研究所の小保方晴子博士が主導したSTAP細胞(刺激惹起性多能性獲得細胞)に関する論文が2014年1月に発表され、世界中で注目を集めました。しかし、その後、論文の信頼性に疑義が生じ、研究内容に不正があったとされる問題が発覚しました。最終的にSTAP細胞の存在は否定され、小保方博士や理研は大きな批判を受けました。
◇東京オリンピックに向けた準備
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた準備が本格的に進み始めた年です。新国立競技場の建設やインフラ整備など、大規模なプロジェクトが進行し、日本国内ではオリンピックに対する期待が高まりました。
◇土砂災害(広島市)
2014年8月、広島市で豪雨による大規模な土砂災害が発生し、多くの住宅が被害を受けました。この災害では70人以上が亡くなり、国や地方自治体による復興や災害対策の強化が進められました。
◇長野県北部地震
2014年11月22日、長野県北部でマグニチュード6.7の地震が発生しました。この地震では家屋の倒壊などの被害がありましたが、死者は出ませんでした。地域住民による迅速な避難や災害対策が功を奏したとされています。
このように、2014年は日本において経済、科学、自然災害、そして国際イベントの準備など、さまざまな分野で重要な出来事が起こった年でした。
さらに別の角度から見てみましょう。
2014年のバーゼルワールド(Baselworld)は、世界最大級の時計と宝飾品の展示会として、多くの注目を集めました。この年のバーゼルワールドでは、以下のようなトピックが話題となりました。
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