ロレックスマラソン指南書【本論】①服装編
はじめに
ロレックスを買える人と買えない人の差は、ズバリ服装にあります。ここをミスる人が大半と言っても過言ではないでしょう。ロレックスマラソンの1st ステージである ①服装編 をミスり、転売ヤーに認定され、正規店の店員さんから「門前払い」という処遇を受けてしまった人たちをたくさん見ました。入店早々希望モデルを聞かれ(雑談は一切なし)、在庫確認に行くこともなくその場で「ないですねぇ」と追い返されるような接客を受けたことはありませんか!?まさにそれが「門前払い」です。
当然、店員さんによって対応は異なります。門前払いをする店員さんもいれば、そうじゃない店員さんもいます。しかし、せっかく長い時間並んで入店したのですから、どの店員さんに当たっても門前払いされることなく接客してもらいたくないですか?1人でも門前払いをする店員さんがいれば、他の店員さんが在庫確認のために裏へ行ってくれたとしても、その際に
「あの人はやめておいた方がいいよ」
なんて水を差されてしまう可能性もあるわけで、できるだけそれは避けたいですよね。
正規店の店員さんは、最初から転売ヤーを"警戒"して接客をしています。言い換えると、最初から来店客全員に転売ヤーの可能性があると思って接客をしています。そのため、ちょっとでも違和感を感じれば転売ヤーの疑いが一気にかけられます。一度、そういう目で見られてしまうと、これを覆すのはなかなか難しいです。なぜなら人間は、
「もしかして◯◯じゃないかなぁ」
と一度でも思い込んでしまうと、不思議なことにだんだんとそういう風に見えてきてしまう生き物だからです。
最初から来店客全員に転売ヤーの可能性があると思って接客をしているとは、一体どういうことなのか。モデルによっては転売益がとんでもない高額になることから、転売ヤーが凄まじいほどに増え、列をなして毎日のように正規店へ押し寄せて来ます。
そのため、店員さんは日々転売ヤーと戦っているのですが、そんな正規店の店員さんが転売ヤーではない"お客様"を見つけるのはまさに困難。"石を投げれば転売ヤーに当たる"この状況で、"お客様"を見つけるのは、針の穴に糸を通すようなもの。それならば、初めから来店客全員を転売ヤーとして接客し、篩(ふるい)にかけ、徐々に"お客様"を絞っていく方が楽なのです。たがら、最初から警戒して接客をしている訳です。
というより、最初から警戒して接客せざるを得ないと言った方が正しいかもしれません。在庫があるのに"出さない"ではなく、凄まじい数の転売ヤーの中から"お客様"を見つけるのは至難の業のため、在庫があってもなかなか"出せない"という現状があります。本当にこの人は転売ヤーではないのだろうか、常にこの疑う心が店員さんの中にはあるわけです。これが払拭されない限り、在庫を出したくても"出せない"のです。
並行店にはたくさんのロレックスが並んでいます。転売ヤーたちが店員さんを上手く騙して購入し、転売したからです。その数だけ店員さんは騙されています。なので、店員さんご本人もかなり疑心暗鬼になっています。だから、なかなか"出せない"のです。
①服装編 をミスって「転売ヤー」認定されてしまうと、もう取り返しがつきません。こちらが何を言おうと、店員さんは
💁♂️「転売ヤーが何か言ってるわ😑」
となってしまいます。これを覆すのはかなり難しいですね。だから、ロレックスマラソンは最初から気を抜かずにしっかりと対策していく必要があります。
「ただ在庫を聞いて、ただ帰る。」そんな無駄なマラソンはもう卒業しませんか?
服装に関してですが、特に、短いロレックスマラソン期間で購入したい人にとってはめちゃくちゃ大事です。長期間のロレックスマラソンをすでに覚悟している人は、転売ヤー認定されるかどうか微妙なラインの服装であったとしても会話などの内容を充実させれば、転売ヤーではないことを正規店の店員さんにわかってもらうことは可能でしょう。(先ほども述べましたが、服装をミスって一度でも「転売ヤー」認定されてしまったら、それを覆すのは至難の業です。)
しかし、短期間のロレックスマラソンでゴールを決めたい人にとっては、そんな悠長なことは言っていられませんよね?服装から転売ヤーではないことを感じ取ってもらえたら、すごくいいと思いませんか?いわゆる「第一印象」ってやつです。
第一印象の重要性
人は見た目が9割
人の第一印象ってすごく大事です。「人は見た目が9割」(竹内一郎著)という本が出版されたほどです。それはそうですよね。見た目に嫌悪感を抱くような相手に対して、初対面で
「この人と話してみたい!」
「仲良くなりたい!」
なんて思いますか?間違いなく、自らそんな人に関わってみようなんていうチャレンジ精神は生まれないですよね。では、向こうから話しかけられたら、誠心誠意それに応えてあげたいと思いますか?応えてはあげるけど、早く終わらないかなぁ、なんて思ってしまいませんか?いっそのこと、向こうから話しかけられないようにその場から離れますか?
恋愛に少し似ているかもしれませんね。見た目がタイプの人がいれば、なんとなくお近づきになりたいなぁ、なんて思いませんか?見た目がタイプの人にグイグイ来られても嫌な気待ちはしないかもしれませんが、見た目に拒絶反応が出てしまうような相手からグイグイ来られたら、なんならちょっとした恐怖感すら覚えてしまいませんか?
少し例えが極端だったかもしれませんが、ロレックス正規店訪問時、店員さんから抱かれる第一印象も全く同じだし、店員さんと会話している時にどう思われるかとも同じです。
どんな店員さんもまずは服装(髪型、顔面を含む)を見ます。列に並んでいる時も、入店し接客してくださる店員さんと対峙した時も、そして会話してる時も、在庫確認待ちの時も。ずっと見られてます。
この人はどんな人なのか、見た目で判断されます。いろんなところを見て探ります。頭の先からつま先まで。実際に、Tシャツのブランド名が書いてあるマークを凝視されたり、靴や時計、アクセサリーをめちゃめちゃ見られました。接客中に見られるもんだから、視線で何を見られてるのかすぐに分かりました。ものの数分しか話さない関係なので、その人を判断する材料の9割は見た目になります。「人は見た目が9割」まさにそのとおりです。
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