代表・清川 廣樹プロフィール
漆芸修復師・清川 廣樹
1957年4月大阪府生まれ。
幼少より絵を描くことが好きで美術大学を目指していたが、父親が早くに他界したため、高校卒業後、蒔絵師に弟子入りして職人としてのキャリアをスタートさせる。
その後、修復の一線で活躍する複数の職人のもとで研鑽を積み、28歳で独立した。45年間、江戸時代に確立された伝統技法の継承者として、漆を用いた「漆芸」修復に携わる。その対象は社寺仏閣、建築、仏像、陶磁器、漆器、アンティーク家具、古美術品など多岐にわたり、学術関係者からの信頼も厚い。2015年春より、伝統工法を幅広く紹介することを目的に、京都と東京で金継ぎ教室を主宰、自然素材のみで行う工法の丁寧な指導と、45年間の職人生活で得た知識や様々な経験談が評判になる。
2017年より現在まで、日本橋三越本館で金継ぎ修復のお見積り会を開催、イギリス公共放送BBC、テレビ東京等のメディア出演多数、雑誌月刊誌、企業広報誌等に活動が広く紹介される。
近年は文化サロンや講演などの仕事にも関り、京都FM87.0では月1回「金継ぎタイムトラベル」という冠番組を持つ。
2014年5月京都市北区の大徳寺東門前に現在の工房をオープン、2019年7月に株式会社漆芸舎設立、代表に就任、2021年6月にNPO法人「ROLE」を設立し代表理事を務める。
2022年11月自身初の著作「継 ~金継ぎの美と心」を淡交社より上程。単なる金継ぎ修復の教本ではなく、その精神性、職人文化、世界観を伝えている。
メディア紹介
【TV】
・イギリスBBC Reel 2020年8月
・TV東京
2020年10月19日放映「Youは何しに日本へ?」
2018年8月20日放映「世界!ニッポン行きたい人応援団」
2020年8月19日放映「ビデオレター」
・MBS 2021年12月放送予定 ハンサムゼミ
【ラジオ】
・KYOTO FM 87.0 2021年4月~ 月1回
【雑誌・月刊誌・新聞】
・京都新聞 2015年12月23日、2016年12月19日
・朝日小学生新聞 2019年5月8日
・淡交社「茶道具のつくろい」 2019年10月
・株式会社ウエッジ「ひととき」 2019年2月
・ぎょうせい「ガバナンス」 2020年9月
・日本橋三越「お帳場通信」 2020年春夏号
・野村証券「wrap-i 包」 2020年1月号
他、多数
イギリスBBC Reel