チキン南蛮風・はたの唐揚げ

週替わりの魚ランチ定食「チキン南蛮風・はたの唐揚げ」

唐揚げをタルタルソースと共に食べるという相性抜群の食べ方ですね!

チキン南蛮の由来は、まかない料理から始まりました。

昭和30年代(1955年~)に宮崎県延岡市のとある洋食店でまかない料理として作られ、

それがメニューとして発展したものらしいです。

昭和30年代.....私が生まれる前からあるメニューだとは驚きでした。

チキン南蛮の「南蛮」とは、戦国時代に来日したポルトガル人や、その文化を表す言葉です。

「南蛮漬け」という甘酢漬けの料理があったそうです。

それを真似たのが「チキン南蛮」の始まりとのこと!

チキンの唐揚げにタルタルソースが絶妙なのは、好きな方ならご存じですよね!

マヨネーズに玉葱、茹でた玉子などが相性抜群です!

現在は、溶き卵を衣にするのが一般的なんでしょうか.....!?

ポルトガルへは30年以上前にバックパッカーで旅したことがあります。

30年前の感覚では、多くの日本人にとってポルトガルは、

歴史では知っているけど、旅とか観光とかはメジャーではなかったと思います。

地味というか.....

ポートワインやマディラワインは有名なので知っている方も多いと思います。

私も前知識もなく、鉄道の時刻表頼りで大きな駅に降り立ったくらいです。

それでも、綺麗な街並みや、人の優しさに触れました。

英語が通じることは少なくて、食堂での注文も大変でした。

豚肉を串に刺した料理にありつけました!

後に知りましたが、ブラジル発祥の料理でポルトガルでは人気の

「シュラスコ」という料理みたいでした!

驚いたのは、30年前のリスボンに日本食レストランがあったことです。

高くて入れませんでしたが…

もう一度行ってみたい国です!



参照
延岡市発祥で知られる「チキン南蛮」。昭和30年代に延岡市内の洋食店で、賄い料理としてつくられたのが始まりとされる。当時は「鶏から揚げ甘酢漬け」とも呼ばれる料理だったようだが、その後、タルタルソースをかけサラダなどを添える、現在のスタイルになり人気を博すようになった。昭和40年代には、時折家族で出かける外食のごちそうメニューとして浸透し、やがて学校給食や家庭料理、県内全域で飲食店のメニューとして普通に見られるようになった。
チキン南蛮の「南蛮」とは、もともと戦国時代に来日したポルトガル人や、その文化を表す言葉である。彼らのもたらした食文化の中に「南蛮漬け」があり、これは唐辛子入りの甘酢に食材を漬けてつくられるもので、これに鶏肉を用いて料理されたため、「チキン南蛮」と呼ばれるようになったといわれている。