ネットで荒らしをする人の正体
こんにちはRokuPです。
今回はネットで荒らしをする人たちは、一体どんな人なのかについて、解説していきます。
荒らしをする人はどんな人間か?
あなたはネットで荒らしをする人たちは、どのような人間だと思いますか?多くの人は、仕事もろくにせず家に引きこもっているニートであったり、インターネットをよく使う若い世代が、ネット上で荒らしをするイメージを持っているかと思います。
しかしながら、実態はその逆と言えます。弁護士ドットコムが2022年3月9日に発表した、「インターネット上の誹謗中傷」に関する調査結果によると、誹謗中傷の加害者には中高年の男性が多いことが判明しました。
具体化には、「50代男性」(24.4%)、「40代男性」(22.7%)、「30代男性」(14.2%)、「40代女性」(9.7%)、「30代女性」(8.0%)となっています。
また別の例ではありますが、荒らしをする人は高年収という話もあります。
荒らしの心理
そこで私はなぜこのような人たちが、荒らし行為に走るのかについて考えてみました。
そこには「正義感」と「ネットリテラシーの無さ」が関係しているのではないかと思います。
「正義感」
まずは正義感について話して参ります。世間一般的に、40代、50代の男性は彼らの勤める会社である程度の役職に就いていることが多く、家庭を持っている場合は、思春期や反抗期の子供を育ててる状況に置かれているでしょう。
ではそんな人たちはどのようなマインドで生きているのか?その答えが正義感だと思います。「こうあるべきだ」、「こうしなければならない」などと言った、自分の状況に対する答えを出すために彼らなりの正義感が働き、その結果としてその正義感が極端な方向、つまり炎上や荒らしと言ったものに繋がる傾向があるのです。
「ネットリテラシーの無さ」
次に、なぜ彼らにネットリテラシーが無い傾向があるのかについてですが、答えはシンプルで、ネットリテラシー教育を受けていないからです。
現在は小学生のうちからインターネットについての教育を受けますが、彼らの世代では当然そんなものはないため、必然的にネットリテラシーについて学ぶ機会が無いことが、そのような事態を引き起こしていると考えられます。
最後に
いかがでしたでしょうか。ひとつだけ誤解の無いように伝えると、あくまでも「傾向として」40代50代が荒らしを行っています。ですから10代でも荒らしをする人はするので、是非ご理解ください。
そして、このように情報を発信する時に誤解の無い文章をつくることも、インターネットを使う我々の責務だと私は思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?