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本能寺に弾丸旅行 其の1

 
 関ヶ原の小説を書いています。

https://ncode.syosetu.com/n3848ed/

 『カクヨム』さんと、『小説家になろう』さんで。なろうさんは、なぜかいつも四角く表示されません。

 そして最近、『ステキブンゲイ』さんでも載せはじめました。
 
   
 関ヶ原の小説を書いているのは戦国時代が好きだからで、そうであればやはり、関係ある場所に行ってみたくなるものです。しぜん、関西に目が向きます。関東では、戦国武将を感じられるポイントは限られてしまうもので。後北条は好きですが、そう後北条関連の場所ばっかり訪れても物足りないし、飽きてしまいます。
 
 ですので、今年初めの寒い寒い1月、京都の本能寺に弾丸旅行をしました。
  

本能寺2

 
 まだコロナの影響がない頃です。品川から乗った新幹線は、ほとんど席が埋まっていました。
 
 乗車時間、およそ3時間弱。京都まで行き、そこから地下鉄烏丸線に乗り換えます。3駅乗って烏丸御池駅へ。アクセス案内では、ここから東西線に乗り換えて京都市役所前下車となっているのですが、たった1駅なので乗り換えずに歩きました。地上に上がって東にまっすぐ歩いて10分ほどです。
 
「あれ? ここじゃないかな?」
 
 そんな感じで、辿り着いてしまいました。なんだか、商店街の一角にあるような佇まい。もっと厳かな雰囲気のお寺かと思っていたので、少し拍子抜け。
 
 観光地としてはアクセスがいいのですが、その分、風情がないなぁ。それが素直な感想です。本能寺の入り口がある通りはアーケードのある商店街で、お店が並んでいます。お土産屋、食べ物屋、そして普通のお店。静かに、往時に気持ちを浸らせる。それがなかなかむずかしい門前です。
 
 現在の本能寺は、『本能寺の変』があった場所からは移転されているのですが、戦国の歴史に関わる地名が付いている場所であることは確かです。そこに足を踏み入れます。

本能寺1


 
 明智光秀は人気のある戦国武将ですし、大河ドラマが始まった頃でしたので、お寺はとても混雑しているだろうと覚悟していました。しかし土曜なのに、案外、閑散としています。
 
(其の2へ続く)

 

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勒野 宇流
いただいたサポートは、今後書く小説の取材費や資料購入に充てたいと思います。もちろん、それだけ、というわけにはなかなかいきませんが……^_^;