本能寺に弾丸旅行 其の2
『其の1』の続きです。本能寺に足を踏み込んだところ。
厳かな表門をくぐって、まっすぐ歩いて本堂の右手前にある寺務所へ。まずここで御朱印を。こういう名の通ったお寺ではすぐ書いてもらえないので、本堂より先に寄ったのです。御朱印代を払って、番号札を受け取ります。そして本堂に。
お賽銭を投げ、手を合わせます。たくさんのアクセスをいただいている『エッジ(関ヶ原レヴェレイション)』には明智光秀は出てきませんが、それでも有名な武将に関係する場所を訪ねられたことに感慨を覚えます。感慨が沸き起こるくらい、東京から京都というのは、やはりそれなりに遠いです。
本堂の段を上がり、中を拝見。開かれていましたので、じっくりと見させていただきます。畳敷きの広いひと間なのですが、天井が低いのと柱が多いのとで、印象としては狭く感じます。
これはたしか、本堂内部から外へと写した画像です。
本堂を出ると、敷地内をぐるりと見て歩きました。『信長公御廟所拝殿』という、信長に関する建築物もありますが、とても小さい。その、名前が轟きわたる織田信長という人物にそぐわないものです。また、よくある公園の休憩所のように、ただ一つの賽銭箱を囲っているだけの吹き抜けの形状なのです。ぼくは特段信長を敬しているわけではないので腹は立ちませんが、これは意外でした。もっとも、想像とはずれた意外なものを見られるのが、旅行のいいところです。
7つの塔頭寺院をゆっくり歩きながら拝見させていただきます。この辺りは本堂より、喧騒から離れている感じで往時への思いに浸れます。
再び寺務所に入り、御朱印を受け取って門を出ました。出てすぐ商店街で、とても賑やか。まぁ仕方のないことであります。
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