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年賀状じまい

昨年に郵便料金を値上げすると発表があったときに『今年で年賀状じまいをします。次からはメールにて。』との連絡が知り合いで数人から来ました。

人それぞれに事情や価値観があって、そのように判断されたのだと思うのですが、ちょっぴり寂しい気もします。
まあ、年賀状だけのやりとりだった人もいたので、仕方ないのかなとも納得しているのですが。

毎年12月になると、どんな絵柄にしようかとか、送る相手に添える一言は何にしようかと考えるのも、確かに大変ではあるけれど楽しみのひとつでもあったからです。

逆に、送ってくださる年賀状には全て手書きのものがあったり、添えられた一言にその人の近況を感じたりと、お正月の風景の一コマだったのです。
そういった風物詩が無くなっていくことが、何かが欠けたように感じるのかもしれないですね。

2025年のお正月にメールで来る年賀状は、どんなものなんでしょうね。LINEとは、また違っているのかかしらといろいろ考えてしまいます。

これはこれで楽しみでもありますが、年賀メールもまた《水瓶座の風の時代》の象徴なのかと、ふと思った年末でした。






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