【スト5】格ゲー初心者がダイヤ到達するまでの取り組み、心構えを話す 前編
挨拶
ストリートファイター5、約半年かけてダイヤランクになりました。無差別帯到達を1つの節目と考え、ここまでの自分の取り組み方・考え方。強くなる為の心構えを自戒を込めて記します。
下記の取り組みを行う事で、反応速度鈍く、操作技術も低い、格ゲーほぼ初心者からでも、この程度の時間を費やせばダイヤランクには来れるんだという目安・一助になればと思います。
後追いだからと尻込みせずに、格ゲーをプレイする人が増えれば幸いです。
過去に似たような記事が他にもあると思いますが、直近半年以内の、初心者による、最新環境に対する見解ということで差別化を図ってくれると助かります。
自分の格ゲーキャリアについては下記投稿の『はじめに』項に記載しています。
◆注意
この記事の内容には、キャリア半年程度の分際の烏滸がましい考え方が記されているので、『最適解ではない』や『酷く偏っている』等があるかも知れません。予め御了承ください。
費やした時間が長いか短いか分かりませんが、飽くまでも目安としての表示です。私より早く到達したと優越感に浸りたい人はどうぞご自由に。逆に私より遅い・未だ到達してない方に対してマウント取るつもりはありませんので誤解無きようお願いします。
(歪曲・反発に対しての保険として、いちいちこんな事書かないといけないSNS社会ってマジめんどいですね。)
この記事の対象者
格ゲーに興味あるけど敷居高そうで尻込みしてる人
格ゲー初めたは良いけど永遠にランク上がらない人
ゴールドでシミーなんて要らないとか言われて「嘘つけよ!!」って思ってる人
心構え其の一 『強くなる』と『ランクマで勝つ』を分けて考える
強くなる事とランクマで勝つ事は似て非なる属性を持つと考えます。格ゲーは勝てど勝てど常に自分より強い相手と戦い続ける性質のあるゲームの為、精神衛生を保つ為、上達を加速させる為に下記属性の認識が必要でしょう。
自分の中での『強くなる』とは、引き出しの多さ。それに伴う対応力。防御択。布石。読み。知識。反応。長期戦を行えば徐々に右肩上がりに強くなるプレイヤー性能に強く依存する属性を指します。
対して、『ランクマで勝つ』は短期戦で有効な一発ネタ、強力なセットプレイ。表裏択。中段始動コンボ。入れ込み可能な必殺技。無敵技。レアキャラを使う。強力なトリガー技。等々、キャラ性能に強く依存する属性を指します。
相互間で補完し合う関係なので、どちらかが不要という事ではなく、両方共に磨く必要があります。現在の自分の属性がどちらに偏っているかを認識する事で、自分に足りない練習を選択する事が出来るようになります。
例:下位ランクで試合数が数万に及び、ランク帯に似合わない程、コンボやセットプレイが異様に上手いプレイヤーが居たとします。これは上記でいう『ランクマで勝つ』力に特化しすぎて、『強くなる』が不足した典型だと言えます。こういったプレイヤーの場合これ以上コンボの練習をしても効果的ではなく、不足している属性の練習に切り替えるべきだと考えられます。(※他人事ではないですが。)
取り組み其の一 総プレイ時間からトレモ時間を割り出す
「トレーニング(以下トレモ)は大事と聞いて、結構やってるつもりだけど、実際他の人はどれくらいやってんの?」
これ気になりますよね。
自分の場合は以下通り算出しました。
ダイヤ到達までの総プレイ時間 約500時間
総ランクマッチ数(以下ランクマ) 2932試合
総試合数 5366試合
トレモ時間を割り出します。
1試合を2.5R。1Rを60秒。マッチング待機時間+読み込み時間を60秒と仮定し、1試合を3.5分とします。(※マッチング待ち中のトレモはトレモと見做さない。)
総ランクマ時間 2932試合 * 3.5分 = 約171時間
総試合時間 5366試合 * 3.5分 = 約313時間
トレモ時間 (500時間 ー 313時間=)約187時間
上記の通り、総プレイ時間の3~4割はトレモ及びリプレイ確認等している事がわかります。
個人的にはトレモが足りていないと感じているのですが、一応ダイヤに到達する事は出来ました。一つの目安になるかと思います。
取り組み其の二 トレモ中はマッチング待機を切る
個人的にマッチング待機中のトレモはウォーミングアップと考えています。『衰えさせない』事には効果的だと思いますが、『上達』に対しては効果が薄い。
自分の場合、『既に出来る技術』の慣らしをマッチング待機中に行い、集中したトレモでは、『新しい技術習得』、『調べもの』、『セットプレイ開発』を中心に行いました。
心構え其の二 ランクマではランクが上がらないように戦え
強くなる為と考え、ランクマでは出来るだけランクが上がらない様にプレイしました。誤解の無い様に言いますが、「上がらない様」であり「下がる様」ではありません。
どういう事か例を挙げます。
キック連打の下げランBOTには負ける(ゴミの望む通りにはさせません)
負けると思っても連戦する
苦手キャラでも連戦する
レアキャラでも連戦する
格上サブアカと思しきも連戦する
屈伸されても八つ裂きにする為連戦する
負け確捨てゲーには捨てゲー仕返して負けてやる
上記捨てゲーには一抜けする。BLには入れず、再戦時は通常通り戦う。
要は、一部のバッドマナーを除き、勝てない相手とでも積極的に対戦を行うという、ただそれだけの事です。LPを上げる事に固執して苦手を避けてしまうと、身の丈に合わないランクに上がってしまうので同格との対戦機会が減ってしまいます。「まだまだこのランク帯に居たいけど、自然と勝ち上がってしまった」くらいの心持ちが理想でしょう。
ランクが上がるのは気持ちがいいので、昇格手前等で負けそうな相手と連戦するのはストレスを感じますが、まだこのランクで遊べると考えれば得した気分になれます。
次回に続く
書き始めたら長くなったので次回に持ち越します