クビキリサイクルは読みやすい
先日、専門書を読んで挫折して、小説を読んで、ちょっと読みにくいな~、本をあまり読まなくなると読めなくなるな~と思ったんですが、
これは読みやすかったです。
西尾維新 著 のクビキリサイクルという本です。アニメの化物語とか、ジャンプで連載されてためだかボックスとかの原作の人です。
この本のあらすじ、
世界的な大富豪が暮らす島、鴉の濡れ羽島では、世界的な才能を持った天才たちを集めて毎日サロンを行っていた。一般人の「ぼく」とその友人である、天才的なエンジニア「玖渚友」も今回招待を受けている。そこに呼ばれている7人の天才たち、そこで起こる殺人事件。
みたいな。。。。。
いや~~~~、むずいなこれ。
やっぱあらすじ書いてる人ってすごいな。綺麗だもんな。
これがデビュー作で、これから出てくる作品、シリーズの中で一番読みやすい。このシリーズは戯言シリーズっていうんですけど一番面白いんですよ、ほかの単発とかシリーズに比べて。
最近の化物語から続いてるシリーズはどんどん読みにくくなってるし。
読みやすさで言ったら刀語もいいけど、トンチがきいてるというかなんというか。
戯言シリーズの場合はキャラの掛け合いと価値観みたいなのが魅力なんですよ、ミステリーなのに、シリーズの終盤だともう異能バトルに代わってしまうので。今思うとめだかボックスっぽい感じになってきますね。
あと人間失格から影響受けてそうな感じ在りますねこの作品。
変わりたいという気持ちは自殺だよね~とか
人間を意図的に踏み台に出来る人間より、意図しないで踏み台にしてる人間のが怖いよね~とか
そいういうのが引き込まれるんですよねぇ・・・思春期に。
拗らせますねぇ・・・・・。
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