いやとくにこれといったものはないんだけども

ふとご褒美耳かきロールプレイというようなタイトルの動画にカーソルを合わせボタンを押した。

正直サムネしか見てなかったのでご褒美でさらにロールプレイだということを把握していなかった。これは嘘ではないのである。

そして動画が始まった瞬間、開口一番「テストで100点を取ったからご褒美に〜」みたいなことを言い出した。

萎えた。

何に萎えたってロールプレイに萎えたわけではないのだ。もうテストを受ける人生では無くなっていたためロールプレイというものに没入する術をなくしたため萎えたのだ。今この瞬間を生きる自分としてロールプレイをしてもらいたいのに過去の自分でないと没入できないロールプレイだったことに萎えてしまったのだ。それでもいい音をだす方なのでロールプレイをしている投稿主をロールプレイしてるんだなぁと達観したかのように後方から眺めるロールプレイをしながらロールプレイの耳かきを聴くのであった。それだけである。

今日のひらがな