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「スト6で格ゲー始めてみたいけどデバイス買わないといけないんでしょ?」と思っているPCゲー勢の背中を押す記事:僕のキーボード設定紹介(モダンもあるよ)

みなさんこんにちは。

ワンルームで普通の生活を送っている系Vtuberです。

よくストリーマーさんの配信で「始めたいからデバイス買わなきゃいけないんですけど何が良いと思いますか?」みたいなコメントを見かけます。

そんなことよりさっさとプレイしたくない?!?!

高いアケコン買ってから合わねー!!ってなったら辛くない?!?!

ということで、PCゲーマー向けに僕のスト6の設定を紹介していきます。

先にいったん見てほしい”ゲーミングキーボードで格ゲーをするメリットや配置の紹介記事”はこちら。

今回は上のキーボード記事の続き的な感じで、PCゲーマーですでにゲーミングキーボードなど持っている方向けに僕の現在の使用キーボードと、設定を紹介します。

前回はキーボードでもできるよという記事だったので、今回は配置をおさらいしつつ、より深めに使用デバイスやアクチェーション・ラピッドトリガー周りの設定を紹介していきたいと思います。

普段はこちらで配信していますので、記事の感想や疑問などあれば、ぜひこちらでもください。3先をしよう!


僕の格ゲー使用キーボード

僕はCORSIAR K70 MAX RGB 磁気メカニカルゲーミングキーボードを使っています。
テンキーがない場合はテンキーだけ買うと安いしオススメ。

K70 MAX RGB 磁気メカニカルゲーミングキーボード(公式サイトより引用)

このキーボードの理由

  1. テンキーが付いている

    • クラシックだとかなり押しやすい

  2. アクチュエーション(反応する押し込みの深さ)が個別に設定できる

    • 簡易入力のミスを減らせる

  3. ラピッドトリガーも個別に設定できる

    • 離しの感度も個別に設定ができる

  4. キー設定をキーボード自体に保存して持ち歩ける

    • オフイベでもキーボードが繋がるならドライバを入れなくてもいける

  5. PS5につなぐ機能がついている

    1. マジかよ・・・

というところです。
それでは配置を紹介しつつ、それぞれの機能をどんなふうに使っているのか説明していきましょう!

キーボードで格ゲーするキー配置

クラシックでのキーボード配置

左手の小指も使います
  1. ←:A

  2. ↑:W

  3. →:D

  4. ↓:スペーㇲ

  5. 弱パンチ:テンキー7

  6. 中パンチ:テンキー8

  7. 強パンチ:テンキー9

  8. 弱キック:テンキー4

  9. 中パンチ:テンキー5

  10. 強パンチ:テンキー6

  11. 投げ(弱キック+弱パンチ同時):左シフト

  12. パリィ(中キック+中パンチ同時):テンキー+

  13. ドライブインパクト(強キック+強パンチ同時):→

説明

通常のレバレスの配置と違い、”↑”が中指、”↓”が親指です(普通は↑が親指、↓が中指)
スト6はしゃがみガードが基本で、真空入力(”↓↘→↓↘→”みたいなやつ)が多いので、↓を押しつつ”← / →”を押せるように親指にしました。
おかげでレバレスでありがちな「中指の筋力をつけねば」みたいなターンがなかったです。

あとキーボードではボタンが小さく詰まっている関係上、上下位置の同時押しが難しいので、左手の小指にもボタンを配置して上下位置の同時押しを無くしています。

左手の小指が”投げ”なのは、投げ抜けしすぎると大変なことになるのでわざとちょっと押しづらいところに入れた結果です。

アクチュエーションと離し(ラピッドトリガー)の感度

  1. 押し込み:0.5mm / 離し(ラピトリ):0.1mm

    1. ← / → / 攻撃ボタン / 投げ / パリィ / ドライブインパクト

  2. 押し込み:1.5mm / 離し(ラピトリ):1mm

  3. 押し込み:2mm / 離し(ラピトリ):0.1mm

説明

僕は対空技を”→+↓+↑を順番に同時押し”という簡易入力で出しているので、それぞれの押し込みを順番に深くして、間違って同時押しになってもずれるように調整しています。

簡易入力の対空技に関しては過去の記事にもあるので、よかったらぜひ。

ラピッドトリガーが”↓”だけ感度が低いのは、波動入力(”↓↘→”など)の際に”↓”が早く離れすぎると”↓→”のように”↘”が抜けてしまうのを防ぐためです。

ラピッドトリガー自体は「ちょっと歩いてすぐしゃがみガード」とか「”→+大パンチ”の技が出ないように前歩きから”→”を離して大パンチ」みたいなシビアな入力が求められる時に活躍するので、全ボタンに入れています。

このあたりはレバレスアケコンでもボタンを変えたり、スペーサーを入れて調節すれば再現可能な範囲だと思います。

付録

テンキーレスでのモダン用キーボード配置

テンキー付きの場合はドライブインパクトあたりから右側をテンキーの位置にずらしてください
  1. ←:A

  2. ↑:W

  3. →:D

  4. ↓:スペーㇲ

  5. 弱攻撃:INSERT

  6. 中攻撃:HOME

  7. 強攻撃:PAGE UP

  8. 投げ:なし(弱+中同時押しで出す)

  9. パリィ:PAGE DOWN

  10. ドライブインパクト:右コントロール

  11. 必殺技:DELETE

  12. スペシャルアーツ:END

  13. アシスト:左シフト(画像で左コントロールに入ってるのは間違い)

説明

テンキーレスキーボードでもモダンであれば結構いけます。
クラシックだとボタン足りない問題が発生しますので、テンキーだけ買うのは安く済みますしかなりありです。

まとめ

アケコンは数万円もするので、これがほしい!みたいなものが想像できないうちから買って失敗するのが怖いですよね。

パッドは全然あり(世界TOPクラスのMenaRD選手やPunk選手もパッド)ですが、結構消耗が激しかったり、個人的には無意識に↗が入ってしまったり左手の親指が破壊されたりして慣れませんでした。レバー操作も真横とか真下で止めるのがムズいです。

ゲーミングキーボードはボタンの耐久性に優れており、自分の癖に合わせて個別にボタン設定を変えれたりするので柔軟性が高いです。
また”離すこと”に関してはストッピングの概念があるFPSに一日の長があるので、デバイスとしても優秀です。

オフイベに行くと使えなかったり、公式大会では”キーボード同士は対戦不可、どっちかデバイス変更”というルールがあったりするので、そこまでやり込んだ時にデバイスに悩みましょう。

ちなみに僕はオフイベ用の自作系レバレスを買いました(結局買うんかい)

ボタン配置などお気に入りの箇所が見つかったので、明確に「このレバレスがいい!」という感じで買ったので、あまり違和感なく使えています。

逆に言えば一般的なレバレスを使いたかったら、それに近い配置にしたら違和感なくレバレスに移行できます。配置の自由度が高いのもキーボードの利点の一つです。

みなさんも良き格ゲーデバイスライフをお楽しみください。それでは。



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