【スト6攻略】マスター到達!ダイヤからマスターに行くときにやったことまとめ
こんにちは。
やっとマスターに行って今のところMR1400あたりで勝ったり負けたりしている六畳一真と申します。
noteに備忘録的に攻略記事を書き溜めているので、よかったら見てみて下さい。
もし攻略記事で気になったり、対戦してみたいなどあればちょくちょく配信しているので良かったら見てみて下さい(夜9時~12時位でやってます)
ダイヤで勝てない原因を考える
ダイヤで勝てなくなった理由その1「飛びが通らない」
プラチナの段階でモダンの人にはかなり飛びが通らなかったんですが、クラシックでも対空をしっかり出してくる人が増えました。特にリュウやガイルなど弾を主軸として戦ってくる相手はかなり対空を意識しています。
特にジュリを使っていると弾抜けがないので致命傷です。どうやったら相手に触りに行けるのでしょうか。
ダイヤで勝てなくなった理由その2「起き攻めが通らない」
基本的な打撃と投げの二択を仕掛けているのに、どちらも通らない事が多くなってきました。”遅らせグラップ”などのファジー行動を習得しているプレイヤーが増えてきたようです。
またジャストパリィもちょくちょく取られるようになってきました。
遅らせグラップ
相手に有利フレームを取られて打撃か投げの二択を迫られた際に打撃をガードするタイミングで投げ抜けをすることで、打撃の際はガード、投げはグラップ(投げ抜け)をする防御技術です。
遅らせ〇〇の様に、ガードと一緒に別の行動を取ることを総じて”ファジー”と呼びます
ダイヤで勝てなくなった理由その3「パナしが通らない」
キツい画面端でパナしをしても、ガードされる確率が上がったように思えます。”様子見”されることが増えてきた気がします。
ダイヤで勝てなくなった理由その4「相手の技に負ける」
近距離で技を振り合っていると、特定の状況でカウンターやパニカンを取られることが多くなりました。
ダイヤで勝てなくなった理由その5「相手のコンボが高い」
キャンセルラッシュをほぼ全員が使うようになったことで、相手のコンボがかなり高く、5000ダメージのコンボで確実にリーサル(倒しきり)をされる場面が増えてきました。
勝てない原因まとめ
どうやら技の振り方や起き攻め時の読み合いに新たな手札が必要な感じがします。
またコンボが高くなったことで、”飛び”や”パナしへの確反”など、大攻撃を食らうことのリスクが激増しています。相手にチャンスを与える迂闊な行動を減らして、自分のコンボダメージもなるべくデカくしていく必要がありそうです。
ダイヤで勝てない原因を克服する
慌ててジャンプしない
かなり初歩的な感じがしますが、”相手の弾に困っている”場合は特に意識しました。
遠い距離からの前ジャンプは対空技が確定しやすいため、パリィなどで被弾を抑えつつ歩いて近づいていく必要があります。
またジャンプ攻撃も大攻撃などを早めに出すことで対空を潰したり、入力が間に合わないなど相手のミスを誘発できますので、技を出すタイミングを工夫しつつめくりや”空ジャンプ(ジャンプだけして技を出さないこと)”などを混ぜるとかなり対空しづらくなります。
起き上がりや置き攻めの手札を増やす
置き攻めが通らない理由の”遅らせグラップ”への対策を取り入れましょう。簡単な対策としては”シミー”や”原人狩り”になります。
シミー
起き攻めやジャンプ攻撃をガードさせるなど有利フレームを取って打撃か投げの2択を迫る際に、投げ間合いから下がって出ることで、”遅らせグラップ”を出した相手の投げをスカらせる行動です。下がることでガードになるためパナしに関してもケアできます。
また相手の起き上がりの行動を見ることができるので「この人は暴れが多め」「前ジャンプいれがち」などがわかります。次の起き攻めを決める指標にしましょう。
ダウン状態の相手の前でフラフラ(英語でシミー)することから名付けられた説が有力です。
原人狩り
相手の遅らせグラップなどをジャンプしてスカらせ、そこにジャンプ攻撃を当てる行動です。有利フレームが少なく、歩いて下がっても投げ間合いから出られない(シミーが使えない)際によく使われます(ジュリの前投げ→前ステとか)
どちらも”グラップ”を狩る行動のため、そもそも投げを見せていないと相手も行わない可能性があります。投げとシミーを使って効率よく相手にダメージを与えていきましょう!
またパナしが通らないというのは、相手もシミーなどを行ってきているためです。下がる相手には下段が当たるので、”下段暴れ”や”ファジー打撃”が有効です。
ファジー打撃
ガードのタイミングで打撃技(主にしゃがみ小パンなど4F技)を少し遅らせて振ることで、打撃はガード、シミーにはガード以上をさせるファジーの一種です。小パンからの歩き投げや詐欺飛びからのスカし投げなどにも対応として使われます。
もう少し先の話ですが高めのめくり攻撃をガードしたあとなど「相手がシミーできない状況(目安+5F以下)」であれば相手の攻め択からシミーが消えるので、必然的に遅らせグラップが通りやすくなります。キャラごとに状況を覚えることでいわゆる”キャラ対策”の第一歩になります(例えばケンの強龍尾脚はガードで最大+2F有利なのでシミーはできません)
対空を練習する
対空ができない限り「超強い龍尾脚」を振られ続けてるのと同じ(=ずっと相手のターン)なので、相手にチャンスを与え続けることになります。コンボが高くなったことで、対空できないことのリスクも非常に高くなっています。
プラチナのときとは違い相手の行動も増えてきており、実践では脳のリソースが限られています。簡単練習設定のリュウだけでなく、CPUのLv7ケンだったり、レコードを使って”前後やインパクトも混ぜる”などトレーニングモードを充実させましょう。
また「画面端の相手の前飛びだけは落とす」など場面で意識を切り替えるのも有効です。そのうち中央でも出るようになる(らしい)
その他対空のコマンドなどいろいろはこちら
リーサルを意識する(コンボをデカくする)
HPゲージがDゲージに差し掛かるくらいで体力半分以下(約5000:キャラ差有り)になります。
SA3がある場合は大攻撃→キャンセルラッシュ2回でほとんどのキャラがリーサルを持っているので、キャンセルラッシュを準備しておきましょう。
飛びが通ったら確実にリーサルです。
またコンボ動画やコンボパーツを見直して、「なるべく痛いコンボ」「画面端に持っていくコンボ」「距離が離れず起き攻めしやすいコンボ」などを状況に応じて使い分けられるとよいです。
Dゲージをよく見る
相手を倒し切れるわけでもないのにキャンセルラッシュをしてバーンアウトしていないでしょうか?(僕も画面端から出る時によくやります)
ダイヤ帯はコンボをしっかりとできている人も多いためダメージが上がっており、起き攻めやスタン時のリスクもかなり上がっています。Dゲージが3本以下になったら5本くらいまでキャンセルラッシュは使わないようにしましょう。
また2本以下はパニカンからSAで一気にバーンアウトさせられることもあるので、弾で時間を稼ぐなど回復に努めましょう。
逆に相手のドライブゲージが少ない時はSAでバーンアウトを狙いましょう。自分のDゲージに余裕があれば、ガードの上からでもキャンセルラッシュで削り切れるとより良いです。
ゲージ類をよく見るコツ
コンボ精度を上げて「キャラが目の端に入っていればできる」くらいになるとコンボ中にゲージ確認ができます。
特にジュリは派生や通常技をつかったゆっくりしたコンボが多く、かなり余裕を持ってゲージを見れるようになります。
パリィを増やしてみる
風破刃などの”確定がない不利フレームからのパリィ”や、”コンボをガード中にパリィに切り替える”など、パリィを積極的に使ってみましょう。かなりDゲージの運用が楽になります。
そのうち”起き上がりジャストパリィ”や”不利フレームからジャストパリィ”などできてきて、相手が何も考えず技を打ち返すと「パキィーン!」とか鳴り始めます。
自分のキャラの技の有利・不利フレームを覚える
自分のキャラの通常技や必殺技がどの程度の有利・不利フレームなのかを覚えると「中Pガードさせたら中K打っても良い、中Kガードされたらガードする」など負けづらい行動を増やしていけます。
あらかじめ行動を決めておくことで、わけのわからない行動を減らして、不意に相手の技に負けることが少なくなります。
また行動に対して意味を持たせることで「なんでこの技を振ったのか」と良い・悪いを振り返ることができるので、自分で練習を進めることができます。
リプレイを見る
勝っても負けても、なんでかよくわからないときはないでしょうか。
インパクト返し→画面端に持ってく→勝った
とかはわかりやすいんですが「なんか起き攻め通りまくったな・・・」とかは解りづらいですよね。
そういう時はリプレイで相手のキーコンフィグを見ると意外な発見があります。ちなみにMR1400辺りでは「画面端の起き上がりに前ジャンプ入れっぱなしの人が多い」感じがします。
またフレーム表示をONにして見ることで「この連携割り込めるのかぁ~」というような事がわかります。自キャラの技のフレーム理解と合わせると割り込める技まで解るようになります。
まとめ
2024年4月現在のレベル感でマスターに上がった時に僕がやった行動をまとめてみました。
ダイヤ帯はランクプレイヤー平均上位20%以上の領域で、これまでより壁を感じることも多いと思います。
その分格ゲー感もグッと増してきて”やってる”感もあり、覚えた事がランクに反映されやすいので、壁を超えた実感が大きくより楽しくなってくると思います。
みなさんも良きスト6ライフをお楽しみ下さい。
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