真っ黒なエキパイ
中古で購入したのでこれは普通のことなのでしょう。
エキパイの、特にシリンダーヘッドに近い部分が真っ黒でした。
普段の生活はガサツなくせに、こういうところだけは妙に綺麗好きなジジイなので困ってしまいます。
どのくらい磨けばどのくらい綺麗になるのか試しに磨いてみました。
4番のエキパイだけ磨いてみたら、それなりに綺麗になるようなので4本全部磨くことにしました。
日頃は優柔不断なのにこういうところだけ意思の固いジジイです。
せっせとエキパイ部分とサイレンサー部分を切り離し、エキパイだけを自室に持ち込んで、部屋の中で数日かけて磨き作業。
ただ、これだけ黒いとただ磨いてもピカピカにはなりません。
YouTubeで得た知識「サンポールが効く!」を活用させてもらい、ステンレス用コンパウンド(1缶700円くらい)を近所のホームセンターで購入して作業開始です。
エキパイにサンポールをかけてしばらく放置しておくと、それだけで黒さはある程度落とせますが、ピカピカ光るというレベルには到達しません。
それと、サンポールを使うと元々エキパイの表面にコーティングされた金色っぽい被膜まで落ちてしまいます。
なので、サンポールを使った後はステンレスの地肌が露わになることを覚悟してからでないとダメですね。
地肌が出ると、エキパイの色は金色っぽい色ではなくシルバーのような銀色というか白っぽい地肌になります。
サンポールで表面の被膜落としをしたら、綺麗に水洗いして酸を流し、ステンレス用コンパウンドでひたすら磨きます。
後で磨き途中の画像をアップロードするのでそちらを参考にしてください。
今日、帰宅したらエキパイに耐熱クリアを塗って、乾いたらバイクに戻します。
仕上がりが楽しみ!