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生きるとはどういうこと?

なんだか人生相談のコーナーみたいなタイトルになってしまいました(笑)
でも、ここで難しいことを語るつもりはありません。
実に基本的で簡単、単純な話です。

先日、ネット上で知らない方(かた)から、生きることの意味について話しませんかとお誘いを受けました。
実際に会って話をするのではなく、オンラインで話しましょうというものです。
僕はその手の話しがまんざら嫌いでもありませんし、むしろ自分なりの考えをしっかり持っている(正しいかどうかは別)ので、この手の話しは好んでする人なのでお話しをすることにしました。

相手の方は僕と近い年代の男性の方でした。
あれこれと話す中で、
「なんのために生きているのでしょうか?生きる目的はなんでしょうか?」
という疑問を投げかけられました。

「待ってました!」
と僕は思ったのですが、同時に、これについては随分前からあれこれ考えて、自分なりの答えを出すのに長い年月がかかった答えなので、
きっとすぐには理解してもらえないだろうと思いつつ、僕は答えました。

「生きるとはそれ自体が目的です。
   だから生きる目的は何かという疑問自体が愚門だと僕は考えています。」

この記事で書きたいこと、それはこの僕に対する問いと、僕のその問いに対する答えについて、おかしいことかおかしくないのか、正しいのか正しくないのか、そんなことではまったくありません。
もちろん、これを語れば何時間でも語ることはできますけどね。

自分の人生、自分が主役ですから、どんな人生にしたいのか、どう生きるのが良いのか、多分誰でも考えるはずなんです。
僕だってそうです。
生きることを考えながら、幾度も繰り返し考えて生きてきました。
良い人生だと思える人生にしたいですからね。

でも時々、
「そんなこと面倒臭い」
「毎日楽しけりゃそれでいいでしょ。考えることない」
「そんな難しいことわかんない」
そんな事を言う人もいます。
照れくさいからそういう風に言ってごまかしているだけなのか、
本心からそう思っているのかはわかりませんが、
生きることを考えない人も中にはいるようです。

僕の自論ですが、
人生に関することとか、生きるとは何なのかとか、
考えたからと言って答えが出てくるものでもないし、
調べれば見つけられるというものでもありません。
それに、こういう事って、よほど深い関係の人でもないと相談や日常の会話の中には入れることもできません。
中には、「そんな難しいことはわからない」 で済まされてしまうこともあります。
なんにせよ、生きることは何なのか、何のために生きるのか、
考えてみることがあっても良いんじゃないかぁ、そう思うことは良くあります。

この、ネット上で知り合った方も、こんな話を僕に振るくらいですから、
かなり生きることを考えて暮らしてこられたのだろうと思います。

あなたは、生きることについて考えますか?あまり考えませんか?


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