とんでもない夢

とある晴れた日、結婚式を挙げる2人の幸せカップルがいる。チャペルの扉から花嫁が父親と一緒に入場する。

と、いきなり場面は変わって、なぜか控え室らしき部屋で大喧嘩する新婚夫婦。
いや、一方的に新郎が責め立てられている。

もう結婚は なし！

とかなんとか言い放ってウェディングドレス姿のまま部屋を飛び出す新婦。
どうやら、こんな日に新郎の浮気が発覚したらしい。そりゃー怒るのも無理はない。

一方、街の居酒屋で久し振りの飲み会で大はしゃぎする私と仲間たち。
コロナ禍でなかなか集まれなかった仲間たちとの飲み会、盛り上がらないわけがない。みんな楽しそう(笑)

と、そこへ先ほど式場を飛び出した新婦がウェディングドレス姿で飛び込んでくる。手にはケーキカット用のナイフが握り締められている。

死んでやる〜！

誰か私を殺して〜！

おいおい、尋常じゃないぞ。
みんなは驚いて声も出ない。
一気に酔いも覚めてしまう。

と、そこへ知らないおじさんがトイレから出てきて

よし わかった。
俺がやってやる。

手には包丁が握り締められている！
これはヤバい！本当にヤバいぞ！
とんでもない展開になってきた。

おっと！
ヤバい！
もうこんな時間だ！

誰かが突然叫んだ。
ふと腕時計を見ると、なんと午後12時半！
時間を忘れて飲むにもほどがある。
朝まで飲んでたことはあるが、昼過ぎまでとは！新記録である(笑)

慌てて店を出ようとする私。
その時、またトイレから出てくるおじさんが。
私は目を疑いました。

北野武！

ビートたけしが歩いて出てくるじゃないですか！なんでこんな田舎の居酒屋にいるの？
普通なら近寄ってくところなのだが、今は緊急事態。そんな余裕なんかない。

店を飛び出した私は職場へ走って向かう。そう、その日は平日で普通に勤務の日だったみたい(^_^;)

職場へ猛ダッシュしながらも、妻への謝罪のLINEを打ち込む。しかし、走りながらでは誤字だらけで何度も何度も打ち直す…….

と、ここでやっと目が覚めた(笑)

夢だった……

夢でよかった…..

ここまで無茶苦茶な夢は初めて。
ストーリーに現実味が全くない。

あの新婦さんは誰？
包丁おじさんは誰？
なんでビートたけし？
昼過ぎまでやってる店なんかないだろ。

いやー、すごい夢だったな(笑)

飲み会ロスで、ついに私の思考回路が爆発したのかな(笑)

...にしても、ここまで鮮明に憶えていた自分にびっくり(笑)