バルトリン腺膿瘍・はじめに
■前置き
これは個人が体験したバルトリン腺膿瘍の経過を記録したものです。当然症状には個人差があり、治療方針も病院や医師によって変わることがあります。
その上で、個人的な信条として“餅は餅屋”を掲げているので、市販の漢方薬で自力でどうにかしちゃう✩系の体験談をご所望の方は他の記事やブログを探してください。私は初手から通院を前提に動いています。
■バルトリン腺嚢胞・膿瘍
以下では検索すれば出てくる情報を列挙していますが、私は医師ではないので話半分に読み流していいです。
バルトリン腺とは、外陰部膣口近くの両側にある分泌腺です。ここに細菌が侵入して感染を起こすとバルトリン腺嚢胞になり、膿瘍になります。
細菌の種類は膿を培養・同定して特定しておしもらいます。ここしばらくセックスしてねえので一体なにが原因なのか不思議です。
私はずっと発熱はなかったんですが、発熱することもあるようです。発熱してたらご時世柄産婦人科入るのハードル高かったかもしれないですね。
■反省点
私が異変を感じたのは右側のバルトリン腺のしこりとかすかな痛みです。激痛で歩くにも座るにも眠るにも支障が出るまで約一週間でした。かかりつけの婦人科がなかったため、異変を感じてから近隣の通いやすい婦人科を探すのに時間がかかったのが敗因です。
かかりつけの婦人科を持っておきましょう。何かあっても安心です。とはいえ婦人科なんてそうそう用はないし……という方は子宮ガン検診や乳がん検診などを受ける病院を決めればいいと思います。そうすれば年一で検査通院できますよ。その方が何かあってもスムーズです。
■男性医師とか検査台とか
この辺は私個人は別に気になりません。相手は医師だし。
婦人科にかかるときは家を出る前にシャワーを浴びてスカート履いていくのだけ忘れずに。検査台の上では両足開いて医師にガン見されますが、こっちからしたらたった一人の医師ですが、医師からしたら毎日何回見るんだってくらいの見飽きてる患部です。恥ずかしがってもしょうがないので、まな板の上の鯉の如く諦めましょう。
ただこれは女性医師だろうが男性医師だろうが関係ないんですが、触診される時は普通に痛かったりします。あいつら痛え箇所を容赦なく触りやがる。ただでさえ痛いっつってるしこりをゴリゴリに触るもんだから泡吹くかと思いました。