相場ダイジェスト/ダブルスコープ(6619)/2022年1月~9月/子会社上場時価総額サヤ寄せ相場
●上昇要因
・子会社WCPの上場観測→上場承認→上場(※上場時持分約35%)
・上記過程で、時価総額は約9か月で約410億→1750億に上昇(約1300億分アップ)
・上場時期が近づくにつれ株価が上昇/持分評価額は①上場観測記事ベースでは約1300~1600億、②当初の公募価格ベースでは約900億~1200億、③変更後の公募価格ベースでは約700億
・本体時価総額と子会社持分想定評価額との間の乖離が大きかったことからサヤ寄せ相場へ/上場前に時価総額1750億をつけたところで、変更後の公募価格に関する韓国記事・実際の公募価格変更を受けて下落/変更後の公募価格ベースの約700億にサヤ寄せ
※その後、子会社上場相場が一服し、通常の業績相場へ移行したと思われる
●時価総額への影響
・初動時 時価総額 約410億
2022/1/6終値757円×54,530,600株
・MAX時価総額 約1750億
2022/9/15高値3,175円×55,140,600株
・約9か月で時価総額は約410億→1750億に上昇(約1300億分アップ)
●相場の流れ
・2021年3月に、WCP上場準備の開示(2022年上半期上場予定)
→当時は上場時期が遠かったため、2022年1月になり相場が本格化(上場時期が近づくにつれ株価の上昇ペースも速くなった)
・詳細は以下のとおり
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