ろくとデュエルの話
以下、ツイートから引っ張ってきた文章なので読みづらいです。自分のための保存用
デュエルに対して、1ヶ月と少し前までは「怖い」が大半を占めていたんだけど、今は「怖い」と「面白い/興味深い」が同居している状態
ドドド初心者なので、見知らぬ土地で外国語を習ってるくらいのアウェー感があって
発される言葉は日本語なのに日本語ではなく、理解できたと思ったら例外がぽんぽこ出てきて混乱して、カード効果を必死で読み取ろうとしてたら基本ルールを取り落とし、展開もなかなか上手くいかなくて、勝てなくて
「デュエルしませんか」って誘われるたびに一瞬「展開できる自信ない」「手札誘発で即死する自信しかない」「ルール吹っ飛んじゃったら呆れられるかな」「だめな自分見られるのつらいな」が脳裏をよぎった
無理にデュエルしない方がいいなと思って、しばらくの間デュエル観戦に回りながら、考える気力があるときにルールブック読み直したり自分のカード効果読み込んだり展開の動画観たりしてて、わたしはどんなデュエルがしたいのか考えてて
動機は、イグニスターのカードに実際触れてみたとき、アニメにあったものが自分の手の中にある感動と効果テキストがAiちゃんの意志に沿う内容のものだと分かって、すごくすごく涙がこぼれて止まらなくて、このカードたちのことをもっと知りたい、動いているところが見たいと思ったのがはじまり
だからアニメで彼らがどんな風に展開してどれほどやばいピンチに追い込まれて、それをどういう風に巻き返していったのか、アニメへの理解が深まれば満点くらいに思っていたのだけど
オタクが楽しそうに推しの話してるのを聴くのが大好きなわたしは、水槽のみなさんがデュエルのときはもちろん自分のデッキの話、戦略の話をしているときすごく楽しそうな声色をしていると気づいて、そこまで楽しそうなのはなぜなのか興味が湧いてきて、その理由は実に様々で
絵柄が好きとか自分のやりたい闘い方ができるとかこのカードで相手がどんな反応するのか見るのが愉快とか推してるキャラの使ってるカードだからとか、そういう話を聴いたりしながらデュエル観戦するのが好きになった
あと、あそこはデュエルすることだけが目的じゃないのでそれもありがたかった
あと、自分のイグニスターのデッキをひとりで展開する練習をしているとき、いちいちすごく悩むけど展開した先に待ち受ける盤面の多様さに面白さを感じるようになっていた
人の目がなければ、あせらずじっくり戦略を考えることができるから安心できた
エクストラデッキにいるカードたちの効果が、それぞれどんな闘い方をするときに役立つのか知識を分けてもらって、そうすると先攻ならこっちを目指すとか後攻ならあっちでこうする、みたいなルートが見えてきた(展開できるとは言ってない)のも嬉しかった
そこまできてから、
・自分のカードが生み出す多様な展開ルートを自分の手で動かしていくこと
・他人がぶん回してるカードの展開や目指している盤面までの道筋を知ること
に興味関心が向いてることを改めて自覚して、たしかに「怖い」けど「面白い/興味深い」からやってみようと思うようになった
もちろんドドド初心者なので、毎回カードの動かし方が分からなくてうろたえまくるし、カード効果を必死で読み取ろうとしてたら基本ルールを取り落とすし、展開も上手くいかなく勝てないし、だめなところたくさん見せちゃうし呆れられると思うけど、でもやりたいことを見つけたから
戦略のセンスもないし勝ち負けに執着できないし強くもないけど、でも面白いと思うからやりたい
人とデュエルしてて自分のカード回してるとき、本当に必死すぎて楽しいと思う余地がないんだけど、相手がカード回してるときとデュエルが終わって自分の盤面を振り返ったときに面白さは感じられるようになってきたのは大きい