見出し画像

モンハンに向けて初のゲーミングPCを作った

子供の頃からひたすら「マリオカート64」を一人でも遊んでいるような子だったんですが、これ以上ゲームハードを増やしてしまうとゲーム廃人になってしまいそう…!ということでNintendo Switch以外は持たないようにしていました。

が、しかし、新作のモンハンがプレステ or PCで発売されるという知らせを受け、「こりゃあ仕方ねえな!」という気持ちでついにその決心を覆すことに。自作PCの方がプレステよりも使用用途が広い&プログラマーの端くれとしてCSの勉強になるということで、今回初めてチャレンジすることにしました。

まずは本を買ってみた

お恥ずかしい話、マザーボードって何…?ファンがいっぱい付いてるのって何用…?何の数値をみて性能比較をしたらいいの…?くらいの知識レベルだったので、まずは座学をすることにしました。
(過去の某PC屋さんとかでみたような知識がないのを理由に高額請求されるのもこわかったw)

Amazonでベストセラーだったこちらを購入。最新の技術トレンドを交えて各パーツについて解説してくれているので基礎知識がつきました💪

周りの人に相談

ありがたいことに私の周囲にはPCに詳しい人が多く、雑談の流れで「今度自作PCやってみようと思ってるんだ〜」と話してみるとたくさんアドバイスをいただけました。
その中でも「ツクモの見積もりフォームが良い」という情報と、「おすすめYouTube」情報がかなり有力で、本を読んだ後はこの2つを活用することにしました。

実際にツクモに行ってみてBTOパソコンと比較

とはいえBTO(受注生産式で組み立ててくれてちょっとカスタムできるやつ)も選択肢のひとつにあったので、店頭に行って店員さんから話を聞いてみることに🧑🏼‍⚕️

BTOの特徴

  • 作ってくれるので組み立て要らずですぐ使える

  • コスパが若干いい(らしい)

  • パソコン自体に丸っと保証がついているので、壊れた時の問い合わせが楽ちん

  • ケースとかファンとか好きなやつで作れないこともある

自作PCの特徴

  • 自分で組み立てないといけない=詰んだ時に大変

  • パーツごとのメーカーの保証になるので、壊れた時に自分で壊れたパーツを特定して、自分で問い合わせしないといけない

  • パーツごとのアプデが自分でできる

ほうほうなるほど。
わりと「組み立てるのがめんどくないか」と「保証」の問題が分岐になりそう。

保証の点は気になったけど、自分は組み立てへのワクワク感が優ったので自作にすることにしました。

ケースを決める

せっかくの自作、BTOにはないテンションの上がるかっちょいいケースでつくりたいよね。ということでThermaltakeの真っ黄色のケースにしました。拡張性なども考慮してミドルサイズのケースを選択🐝

うーん、かっちょいい!
貯まってたPayPayポイントで買いました💸

ツクモの見積もりフォームに問い合わせ

なんとこちらのフォームに希望スペックや色などの情報を入力して問い合わせると、パーツの相性も考慮したうえで構成を考えてくれて、さらにそのまま購入ができるらしい。
買いたいケースがAmazon限定色だったので、ケースはAmazon、ケース以外はツクモで選定してもらって購入することにしました。
問い合わせは

Thermaltake Ceres 350 MXに合うサイズ
モンハンワイルズの最低推奨スペックを満たす
今後も長く使えるミドルスペックくらい
◯◯万円以下
黒色中心のパーツ選定
店頭で相談に乗ってもらった時におすすめされたBTOの型番◯◯と同じようなスペック

てな感じで出しました。
選定してもらったパーツ一覧をツクモ価格とAmazon価格で一応見比べてみたんですが、自分の構成の場合はツクモの方が安かったです。

YouTubeの組み立て動画を見てイメトレ

先述した本にも組み立ての説明が書かれていましたが、やっぱり動画だとわかりやすさが段違い。完全に組み立ててしまう前に一度最小構成で通電確認をした方がいいんだなーというのは学びでした。

あと、ちょうど組み立てる1週間前くらいに偶然とモヤシニキが同じケースを使って組み立て動画をあげてくれていたのもデカかった。

ツクモにパーツを受け取りに行く

郵送もしてくれるそうなのですが、郵送費をケチって己の体力でカバーしてやろうという卑しい気持ちから店舗受け取りにしました。
結果、ものすごく重かったですが、持ち帰りに成功。
ワシの体力の勝利🏆
(ケースもあったら負けてた)

いざ組み立て

こちらが今回初心者の我が手によって組み立てられる面々。うーん、これ一個一個が万単位のパーツって考えると命が重てえ…

構成

ツクモさんに見積もっていただいた構成はこちら。
識者曰く、コスパのいい構成だそう。さすがツクモさん。
割とメジャーな構成なのかYouTubeに組み立て動画が転がってることが多く、困った時に大変お世話になりました。いい時代になったなあ。

CPUグリスは元々あるやつじゃなくて別で買って塗り直したほうがいいらしいとのことで、グリスも合わせて購入。

まずは通電確認

友人から「静電気対策のため加湿した方がいい!」とのアドバイスをもらったので、洗濯物を部屋干ししてからスタート。一瞬のパチっで数万飛んだら泣くどころじゃないですからね…
まずは最小構成で通電確認。

CPUクーラーに先端磁石付き(ネジが先端にくっついてくれる)の長いドライバーがついていたので、これを使いまくりました。これなかったら組み立てしんどかったかも…神…!

色んなもの開封しまくって部屋が汚ねえ😇
とりあえず通電確認はできたので、このままケースに嵌め込んでも良さそう👍
なぜかグラボが外せなくなったので、このままケースに入れる羽目になりめっちゃ組み立てづらかったです(無理やり外すにしても○万円がパーになるのは…)

ケースに嵌め込む&配線

色々パーツを取り付けたマザボが重たい!!!

え、マザボ折れちゃうんじゃないの…とか思いながら持ち上げて装着。意外と折れない。CPUクーラーがデカくて邪魔だったので、ケース後方のファンは一旦外してから装着しました。
この時点でクーラーのエアフローがちょっとおかしい気がするんですが、あとで修正。

100均の結束バンドを使いながら、裏配線はこんな感じになりました。初めてにしては綺麗めなのでは…?(自画自賛)
まあ今回ファンつけまくったりしてないからなあ。
あと、2024年11月に発売された最新のケースだからなのか、スイッチ類のケーブルを全て1本にまとめてくれていたのは天才すぎました。

起動

ワアアアアア!!ついたアアアアアア!!!

Windowsを入れていく

BIOSをチラ見しつつつ、Windowsを入れていきます。ここからはドライバー🪛要らずでポチポチするだけの世界線。

ちなみにキーボードとマウスは今回PCにお金をかけたのでコスパ重視で。Razerが2点購入で10%オフセールをしていたのでRazerで揃えました。誰かおすすめあったら教えてください🙏

パッケージに入ってたUSBをさしてWindowsのインストール中…

Windows入れた後の初期設定をオフラインでやろうとしたのですが、オフラインで進めるボタンが見当たらず詰みかけました。

コマンドプロンプトを起動してコマンド入力すると飛ばせるらしい。なんじゃそりゃ。

ドライバーのインストールやWindowsアップデートをする

Windowsを入れ終わったら、ドライバーのインストールやWindowsアップデートをしていく。
今回Wi-Fi対応のマザボでWi-Fiアンテナが付いてたので、ケーブル繋ぐのめんどいしWi-Fiで色々入れてくか、と思ったら、ドライバーを入れないとWi-Fiに繋げなかったのは罠でした。最初から有線で繋いどくべきだったね🥲

ベンチマーク

いっちょまえにCINEBENCHを使ってベンチマークをしていく。
MacのCPUより数値が出ているとちょっと興奮するw
ぼちぼち冷えてそうでよかった。
(この記事はベンチマーク取りながら待機中に書いてる。)

まとめ

自作するとSSDを増設したい時にどうすればいいかの見当もつくし、パーツのアプデもイメージしやすくなりました。
次は水冷式にしてみたいな〜
あと、何より愛着と動いた時の感動、使ってるときの楽しさがすごい!!

今回は奇跡的に謎エラーとかで詰まることなく組み立てができました。
組み立て時には、本とツクモさんに無料でもらった冊子とパーツごとの取扱説明書とYouTubeの動画の4つのソースを並行して見ていたので割と大変でした📕
3日くらいで完成できたのでよかったです!

今後も長く大事にメンテしながら使っていきたい所存💎
モンハンやるぞ!🦕

おまけ

IntelのCPUにおまけでついてくるクーラー、みんなどうしてるの…



いいなと思ったら応援しよう!