今後の遊戯王OCGの展開で期待していること3選
発売25周年を迎えた遊戯王OCG、いまやカードの種類も12000種類を越えており、まだまだこの世界は拡大していくようです。
そんな遊戯王OCGですが、最近公式もいろいろとこれまでにはなかった動きを見せています。
その中でも私が個人的に注目している今後の展開を3つ紹介します。
デュエルAI
こちらは2024年2月に東京ドームで行われた25周年記念のイベント内にて紹介されていたものです。
いまやデュエリストのインフラとも言える存在になった遊戯王マスターデュエルですが、これにAIを組み合わせた物を計画しているようです。
ゆくゆくは誰でも自分のAIを作れるようなものにしていきたいという発表もありました。
2024年中にはAI作成を行いたい人向けに申請の受付を始めたいとのことでしたが、こういった試みは初なので、規約の整備に時間がかかっているとのことでした。
是非受付が始まったら私もやってみたいと思っています。AI作成などやったことはないですが、非常に楽しそうですからね!こちらはPythonで作成しているAIだそうなので、今からでも勉強しておこうかな。
私が作るなら後攻捲りAIを作ってみたいですね。遊戯王は先行有利と良く言われていますが、本当か?と常々思っていることもあり、AIに任せたらしっかりと答えが出るのでは?と思ってます。
イラストのグッズ化
こちらは以前からありはしましたが、最近は更に力を入れているように思います。
その中でも増えているのが、お値段は張りますがその分クオリティが非常に高いものたちです。
遊戯王OCGのカードイラストはどれもクオリティが高く人気もあるのですが、最近はこれらの立体化としてフィギュアやプラモデルを出すことが発表されています。
さらには絵画が発売されたり、アートワーク集も発売されています。
元のイラストもさることながら、これらのものはどれもクオリティが高く、立体物に興味がない私でもつい欲しくなってしまうものばかり。
どれもちょっとお高めですが、長寿なシリーズであることを生かした良い商品だと思います。
OCGオリジナルストーリーの展開
遊戯王は高橋和希先生原作の漫画であり、その漫画で出てきたカードたちが遊戯王OCGとなっているのですが、漫画やアニメには出ていないオリジナルなカードも数多くあります。
そんなOCGオリジナルのカードたちで紡がれたストーリーに、最近公式は力を入れているようです。
古くはイラストレーターの遊び心でいくつかのカード間で関連が伺える程度のものでしたが、しっかりと形が見えたのはデュエルターミナルのいわゆる「端末世界」の物語でした。
その後、第10期で始まった「星遺物」ストーリーは大長編のストーリーとなり人気が出て、その後第11期は「烙印」、現在の第12期は「罪宝」のストーリーが展開されています。
それ以外にも、最近出る新テーマカードは背景設定がしっかり作られているようで、それは公式ツイッターでたびたび公開される設定画にもよく表れています。
このオリジナルストーリー話で外せないのが、今度発売されるコンプリートファイル「白の物語」!
こちらは前述の第11期に展開された「烙印」ストーリーに関するカード及びその設定資料等も入ったセット商品です。
「烙印」ストーリーはたびたび公開される設定画や公式書籍の解説などで濃いストーリーが繰り広げられていたのですが、こちらのコンプリートファイルでは、烙印ストーリーのはじまりについてや、本編後の登場人物達が描かれているのでは?とファン達が注目している物となっています。
他にも25周年記念の東京ドームイベントで公開されたカードストーリーのアニメが作られたり、漫画でも閃刀姫のストーリーに続き、魔道、エンディミオン、ウィッチクラフトの元となる物語である「マギストス」の漫画が連載されています。
このまま何かのテーマカテゴリで長期アニメ化とかしてくれたら嬉しいですねぇ!
今後の展開に期待します
他にもいろいろとありますが、その中でも3つに絞って紹介させていただきました。
以前はアニメ展開のものが多かった遊戯王OCGですが、アニメはラッシュデュエルに移行し、遊戯王OCGはアニメ以外の新しいことを始めています。
ぜひいろいろ手を伸ばしてこのまま30年、40年、50年と長期シリーズとして続いて欲しいと思っています。
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