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カーナベル主催「エンジニア限定マスターデュエル大会」に参加してきたレポ

遊戯王OCGやデュエルマスターズ等を遊んでいる方なら一度は聞いたことがありそうな企業「カーナベル」
トレーディングカードの販売および買取を行っている会社で、店舗は持たず通販専門で行っており、この分野では日本最大手です。
そちらが8月中旬にこんなツイートをしていました。

優勝はなんと買い物ポイント10万円分というずいぶんと豪華な内容。ただし参加条件は社会人でエンジニア限定とのこと。
私もエンジニアの端くれではありますので、せっかくだしと申し込んで見たところ、すんなり参加確定。参加条件が厳しかったのかな?

ということで、この記事ではイベント参加レポと参加して思ったこと等をまとめておきます。


イベント開始前

前述の通り参加条件が厳しかったのか、想定より人数が少なくなりましたが、賞品は変わらずとのこと。ありがたや。

時間になり早速イベント開始・・ではなく最初に会社説明から始まりました。
というのもこの大会、エンジニア募集もかねていたようで、そうらしい感じは開催案内やトナメルに登録する内容などからなんとなく察してはいましたが、説明の内容は結構ガチで久々に就活のときの気分になってました。

というのもイベント説明によると、今回の大会はエンジニア募集以外にも「エンジニアならではの視点によるアイディア募集」「参加者同士の活発なコミュニケーションを取ってもらいたい」、「トレーディングカードゲーム界隈をもっと盛り上げたい」等々、様々な目的があり、どれもこれも「トレーディングカードゲームを扱った企業ならでは」な話を聞くことができました。

どれも内容としては共感できるしとても良いものでしたが、ここまで時間を取ってガッチリやるなら事前にもうちょっと説明が欲しかったなと思ったり。心の準備ができていなかったので、結構面食らってました。

大会開始

いよいよ本番。
私が今回登録したデッキは過去に記事にもした【後攻1キル魔界劇団】

このデッキにした理由は「このデッキが好きだから」という理由もあるのですが、「こういった大会環境で後攻デッキはどの程度通じるのか?」と気になったのも理由の一つです。後攻デッキって頭ごなしに否定されている感が強いので、もっと研究されるべきだと思うんですがねぇ・・

今回の大会はサイドチェンジ無しの2本先取で、1本目はコイントス、それ以降は負けた側が先行後攻を選べるルール。
後攻でしか勝ち目がないのですべて後攻を取りました。

また通常のマスターデュエルと違い、今回はディスコードでボイスチャットを常につなげっぱなしで行うルールであったため、普段OCGで対面で行っているかのように遊ぶことができました。この形式はとてもよく、普段のマスターデュエルとは異なり、対戦中もその後もワイワイ話せて面白かったです。

そんな中で進めていった各デュエルの結果を書いていきます。

1回戦目

初手の五枚は誘発はないものの、十分捲れそうな手札。
相手が初手に出してきたカードは《ティアラメンツ・レイノハート》、「【ティアラメンツ】だけなら何とかなるな・・」と思っていたら、ティアラメンツ達の墓地肥やしで出てきたのは【ライトロード】達。
「なるほどティアラメンツとライトロードを混ぜた形か」と思いつつも嫌な予感がし、今更ながらデッキ枚数を確認すると50枚には届かない半端な数字・・
あっ、【エアロシャーク先行1キル】かっ!
と気が付いたときにはもう遅い。私の後攻1キルとは最悪の相性でなすすべなく負けました。
このデッキは以前広島のサテライトショップに行ったときに対面したことがあったので知識としてはあったのですが、確かにライトロードの新規が来たんだし組めるよなぁ・・と考えておくべきだったと反省。

2回戦目

お次は【炎王スネークアイ】
ランク戦で何度も対戦したことがあるデッキなので対策はできていました。
後攻1キルは逃したものの、盤面は無事に捲り、認識外の妨害も行ってタイムアウト勝ち。魔界劇団の強みの一つ「マイナーテーマによる『わからん殺し』」がうまく機能しました。
2本目も相手は先行を選んだため無事後攻捲り。またしても1キルは逃しましたが、わからん殺しが継続して機能し、結果またしてもタイムアウト勝ち。

3回戦目

相手のデッキ枚数は60枚。
初手は《ローンファイア・ブロッサム》。そこから《セリオンズ"リリー"ボレア》を経由して《セリオンズ”キング”レギュラス》
続いて《聖種の地霊》から《聖天樹の幼精》とサンアバロン展開。
【植物族60枚GS】でした。
丁度【蕾禍】が実装されたのもあり展開力はかなり強く、
最終的には、《聖天樹の大母神》、《六花聖ティアドロップ》《神樹獣ハイペリュトン》とかなり展開されました。
こちらは《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》を引けてはいたものの、それ以外の捲り札が引けておらず、手数が足らずに負け。
2本目は、相手の展開は1本目より抑えめでしたが、またしても捲り札が引けなかったためそのまま返せず負け。
デッキ調整が甘かったなぁと反省でした。

4回戦目

お相手は【粛声】
ランク戦でもよく当たるデッキではありますが、私のデッキとは正直相性が悪く、いまだに明確な対策ができていません。
1戦目、2戦目ともにチャンスはあったものの、《粛声なる結界》対象耐性がやはりつらく、捲り切れずにどちらも負け。
今後も当たることは多いはずなので、ここは要研究だなと思っています。

大会を終えて

楽しい大会でした!
マスターデュエルを使った大会は何度か出たことがあるのですが、どこも基本ボイスチャットは無しでランク戦をやるときと同じように黙々もやるものだったので、ボイスチャット有りでワイワイやるのは実際にショップで対戦するときのような感じで遊べたのはとてもよかったです!
このボイスチャットあり形式で今後もやってほしいなと強く思いました。
また大会環境もよく、私が対戦した以外にも【R-ACE】【ユベル】など様々いたので、様々なデッキを見れておもしかったです。
特別ゲストのたすくさんとまぐろさんの実況も面白かった。やはり強い人の実況や解説は映えますね。

このワイワイ遊べたのが楽しかったためもあるのですが、ダウンタイムが多かったのがちょっと残念。負けた後のフリースペース卓があったり、せっかくこうやって集まったのならエンジニア同士でただ駄弁るところがあったりすると嬉しかったです。

あと今回はトナメルを使用して大会が進みましたが、ディスコードでボイスチャットありで行うなら、対戦・トーナメントをサポートするディスコードbotを入れてディスコードだけで運営するのが楽そうだと思いました。そんなディスコードbotをカーナベルさんが作ってくれるといろんな人が助かりそうだなーと思ったり。

今後もこういった大会を行いたいともあったので、また機会があれば出たいですね!
運営ありがとうございました!

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