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【ラスピリ】レベルⅥ浄滅戦 VS.ラビュリントス ルナティック 解説編

■基本データ

1.耐性

状態異常がすべて無効ですが、後半形態へ移行した後は毒、暗闇、睡眠が通るようになります。

2.アポカリプスカウンター

ラビュリントスの特定の行動で自身に付与される。ラビュリントスが行動するたびに1ずつ減少し、0になると次の怒り攻撃で後述するアポカリプス連射モードに移行するため、実質的に敗北が確定します。

アポカリプスカウンター。画像では残り8

■行動ギミック解説

ラビュリントスの行動ギミックは前半と後半に分かれます。いずれの形態でも耐性無視、永続の猛毒と全体攻撃デバフを頻繁にかけてくるので、状態異常を治せるサポーターに加えて全体攻撃バフ持ちのユニットをできれば複数入れておくといいでしょう。

1.前半

HP3割までが前半形態になります。前述の通り高頻度の毒、攻撃デバフ付与がかなり痛いのでこちらの対策を入念に。HPが残り9割を切るまでは通常攻撃のみを行う。
グラウンド・ゼロでユニットが倒されると立て直しが難しくなるので防御バフを積んだり、ガードを練習するなどこちらもしっかり対策を

・開幕
 特殊:「私がおいしく食べてあげる」
  効果:なし

EXだとかなり凶悪なギミックが追加される

・通常攻撃
 
単体攻撃
  効果:毒 永続 耐性無視 攻撃-30 3T (全体) デバフ解除
 
全体攻撃
  効果:毒 永続 耐性無視 攻撃-30 3T バフ解除 2~3枚
 ※通常攻撃は単体と全体を交互に行う

・怒り攻撃
 単体:「グラウンド・ゼロ」
  効果:単体への攻撃の後、続けて次の怒り攻撃を行う。この攻撃でユニットが倒れた(ガッツ、リバイブの発動を含む)かどうかによって次に行う怒り攻撃が変化する。ルナティックだけガードタイミングが違う。

 全体:「きゃははははっ!」
  効果:バフ解除 2~3枚。
  グラウンド・ゼロでユニットが倒れなかった場合に使用

 全体:「聞こえる?魂が崩れていく音が」
  効果:攻撃-50 3T×3 防御-100 3T×1
  グラウンド・ゼロでユニットが倒れた場合に使用

HPが残り3割を切ったところで後半形態へ移行する。移行時にはダメージカットとカウンタークイック、状態異常回復が発生するため半強制的に後半へ移行する。移行時にバフ解除に続けてグラウンド・ゼロを撃ってくるため、オーバーヒールでHPを十分に確保しておくか、ガードをしっかり決めるかしないとここで一気に態勢を崩される。

・形態移行ギミック
 
全体攻撃
  小ダメージの全体攻撃。こちらが受けたダメージ分HPを回復(微々たるものだが…)
 特殊:「このまま勝てると思った?」
  効果:バフ解除 2~3枚 防御+40 3T アポカリプスカウンターを付与(+10)
 単体:「グラウンド・ゼロ」
  効果:前半のものと同じ。ユニットが倒れると次の攻撃の変化に加えてアポカリプスカウンターが5減少する
 全体:「きゃははははっ!」 or 「聞こえる?魂の崩れていく音が」
  効果:分岐条件を含めて前半のものと同じ

ここからが本番

2.後半

HP3割を切った所で後半形態へ。移行時に付与されるアポカリプスカウンターが0になるとアポカリプス連射モードに移行し、為す術がなくなってしまうため、それまでに倒し切らなくてはならない。
アポカリプスカウンターはラビュリントスの行動につき1ずつ減少するが、後半は怒り攻撃に加えて通常攻撃も2回行動になるため、カウンターの減少はかなり早い。ただ状態異常への耐性が変化し睡眠が通るようになるので眠らせて時間を稼ぐのも手(麻痺は相変わらず耐性無視以外では通りません)

・通常攻撃
 
単体攻撃
  効果:防御-40 3T 麻痺 1T 耐性ガード可
 
全体攻撃
  
効果:毒 永続 耐性無視 バフ解除 2~3枚
 ※2回行動。単体に続けて全体攻撃を行う。

・怒り攻撃
 
単体:「グラウンド・ゼロ」
 全体:「きゃははははっ!」
 全体:「聞こえる?魂の崩れていく音が」
  効果:前半と同様だが、グラウンド・ゼロでユニットが倒れた際にアポカリプスカウンターが5減少する

3.アポカリプス連射モード

アポカリプスカウンターが0になると怒り攻撃でアポカリプスを使用する。
以降はクイックが発動し、再度アポカリプスを使用し続けるためこちらにターンが回ってこなくなる。事実上の敗北

・怒り攻撃
 全体:「アポカリプス」
  効果:非常に大きなダメージ クイック SPリチャージ
  ※以降は全滅までラビュリントスがアポカリプスを撃ち続ける

■TIPS

・前半HPが9割を切るまではグラウンド・ゼロは使用せず通常攻撃のみを行う。安全そうに聞こえますが実際はラビュリントスの通常攻撃全てに全体攻撃デバフと耐性無視の毒付与効果がついているため、攻撃力低下を連発されて与ダメージ、サポーターの回復量を落とされた上で毒ダメージでじわじわ追いつめられる超危険地帯。早めにHPを削ってグラウンド・ゼロを挟ませるようにしましょう。

・他の浄滅戦ボスと違い、後半への形態移行以外に割り込みが無いため速度バフを積んで遅延をかければこちらが一方的に攻撃し続けることが可能。耐性無視のスピードデバフでスピードを下げ、耐性無視の麻痺で行動を封じればさらに良し。ただし、後半への移行時のみ割り込み(ついでに状態異常治癒)を行い、そこでバフ解除もされてしまうためここで一旦仕切り直しとなります。あとはここでの立て直し方法だけ用意しておけば割と当たり前のようにクリアできる。

・アポカリプスはカウンター0状態の怒り攻撃から使用し始めるため、カウンターが0になったとしても、怒り状態でターンが回るまでは猶予がある。ラビュリントスにターンが回っても通常攻撃であればまだ大丈夫なので諦めずに挑みましょう。

・アポカリプス連射モードに移行された場合でも、リベンジやガードリフレクトで倒し切れる場合があります。最後まであきらめずに頑張りましょう。

こんな感じ

■EXのギミック

全体の流れ、形態等は通常ルナティックのものと基本的には同様。各種ギミックがなかなか凶悪に強化されている。

1.前半

・開幕
 
特殊:「私がおいしく食べてあげる」
  効果:攻撃-50 永続 防御-30 永続 スピード-30 永続 封印 1T
   アポカリプスカウンターの付与 +30

・通常攻撃
 
単体攻撃
  効果:攻撃-50 永続 全デバフ解除 2回行動
 全体攻撃
  効果:攻撃-50 永続 バフ解除 3枚 毒 永続 遅延
 ※1 単体、全体の順序に規則は見つからず
 ※2 ご丁寧にバフを解除してから攻撃デバフをかけてくる

怒り攻撃
 
単体:「グラウンド・ゼロ」
  効果:全バフ解除 遅延 続けて次の怒り攻撃を行う。この攻撃でユニットが倒れた(ガッツ、リバイブの発動を含む)かどうかによって次に行う怒り攻撃が変化する。

 全体:「きゃははははっ!」
  効果:毒 永続 バフ解除 3枚
  グラウンド・ゼロでユニットが倒れなかった場合に使用
 全体:「聞こえる?魂の崩れていく音が」
  効果:攻撃-80 3T×3 防御-50 3T×2 スピード-30 3T×3
  グラウンド・ゼロでユニットが倒れた場合に使用

全形態共通で怒り状態になると攻撃カウンターで状態異常を解除する

暗闇がかかったが同時に解除されている

・形態移行ギミック
 
全体攻撃
  効果:全バフ解除 スピード-30 3T
 特殊:「このまま勝てると思った?」
  効果:全デバフ解除 防御+40 永続×2
  
デバフを解除してから防御バフをかける
 全体攻撃
  効果:毒 永続 スピード-30 3T 遅延 怒り状態に変化

2.後半

通常と同じく後半から状態異常耐性が変化し、毒、暗闇、睡眠が通るようになる。

・通常攻撃
 
単体攻撃
  効果:全デバフ解除 攻撃-50 永続 麻痺 1T 耐性ガード可
 全体攻撃
  効果:バフ解除 3枚 スピード-30 3T 毒 永続 遅延
 ※単体1回、全体1回の2回行動

怒り攻撃
 
単体:「グラウンド・ゼロ」
  効果:全デバフ解除 遅延 クイックは発動しない。ユニットが倒れたかを問わず次のターンに再度グラウンド・ゼロを行う

 単体:「グラウンド・ゼロ」
  効果:全デバフ解除 遅延 クイックが発動し続けて怒り攻撃を行う。ここでユニットが倒れたかどうかによって次の攻撃が変化する。(分岐は前半と同じ)。ダメージが大きめ(特に3撃目)
 全体:「きゃははははっ!」
  効果:前半と同じ
 全体:「聞こえる?魂の崩れていく音が」
  効果:攻撃-80 3T×3 防御-50 3T×2 スピード-30 3T×3 封印1T

※後半の怒り攻撃の流れは以下のようになる
グラウンド・ゼロ(クイック無し版) > グラウンド・ゼロ > きゃはははっ! or 聞こえる?魂の崩れていく音が
途中でカウントが0になったらアポカリプスを使用

3.アポカリプス連射モード

アポカリプスカウンターが0になると怒り攻撃でアポカリプスを使用する。
以降はクイックが発動し、再度アポカリプスを使用し続けるためこちらにターンが回ってこなくなる。事実上の敗北

・怒り攻撃
 全体:「アポカリプス」
  効果:非常に大きなダメージ クイック SPリチャージ 
攻撃+15
  ※以降は全滅までラビュリントスがアポカリプスを撃ち続ける

■EXの大まかなポイント

・初手からラビュリントスカウンターが付与されるため、ターン制限がよりシビアになっている。通常ルナの場合はグラウンド・ゼロでユニットが倒れた場合カウントが5減ったが、EXではこれはなくいずれも減少値は1になっている

・移行ギミックや連続する怒り攻撃の途中でカウントが0になった場合、その時点でアポカリプスを使用してくる。特に移行ギミックは怒り状態での3回行動なので、移行ギミック前にカウントが2以下だと移行途中でアポカリプスを連射される。カウント管理にはご注意を

・変わらず後半移行以外に割り込みギミックが無いため、スピードバフと遅延でこちらが一方的に攻撃をすることが可能。ただ怒り状態になると攻撃カウンターで状態異常を解除するため、耐性無視麻痺を混ぜることは出来なくなっている。

・初手の封印からの立て直しが非常に難しい。1ターンなのでウエイトで封印を解く、攻撃バフを出来るだけ早めにかけて攻撃デバフを解除する(サポーターの回復量を上げるため)、立て直し中に毒を食らうことが多いためサポーターは状態異常を解除できるものを使うとやりやすい…というところか。前半は通常攻撃の規則がほぼないので、ここはかなり運にも左右される。

■終わりに

ラビュリントスは登場してからかなり経ってますし、公式の攻略動画もあるので書かなくていいかなと思っていたのですが、今回EXが追加されたので書いてみました。EXはかなり難易度が高いかなという印象ですが、是非やってみてください。これはこれで結構やっていて楽しいものです。


当ページは、Happy Elements株式会社ラストピリオド – 巡りあう螺旋の物語 –の画像を利用しております。
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