最近の、将来のこと。
就職活動を進めている最近。卒業後何をするのかは私にとってすごく大事なことだし、ちゃんと考えて決めたい。だから、かなり優先的に時間を取ってやっている。でも、時間を取っていても、中々、じわじわとしか進めていないような感覚がある。
ずっと、自分はどうありたいのか、何をしたいのか、探している。聞かれても、ふわっとした考えしか語れなくて、あるいは自分が描いてみるものに対し「本当にそれでいいの?それは本当なの?」と疑問を抱いてしまって。
今日の面談、一番いいな、と思っている会社。準備したつもりでも、やっぱりいざとなると上手く話せなくて、そして本当にいいなと思っている会社だからこそ嘘を付きたくなくて割とありのままにふわっとしたモノを語ってしまって。「あー、悔しいなあ」と、終わったあと一人、ぽつり。
「どうありたいか」なんて、ずっと考えられていると思っていたんだけどな。
でも、今日の面談で、私がどこに向かいたいのか、明日変わってもいいから、今の仮説を具体的に○○の言葉で腹落ちできるように考えられたらいいね、正解はないから、と改めて言ってもらって、それをじわじわと考えていて思ったことがある。
結局、「正解を探していたのかもなあ」と。あと、「ここ最近ずっと『腹落ち』してないんだなあ」と。
後者の方は、ずっとスッキリしないのはそういうことか、という気持ち。これまでも気を抜くと「腹落ちさせる」「落としどころを決める」という視点が抜け落ちて悩みのふかみにハマってしまうことがちょこちょこあったけれど、まさに。最終的に何ができたら就活を終えられるんだろう?と考えたことはあったけれど、それも難しくて。多分もっと、その手前の今の将来仮説を決める段階で「落としどころ」が必要なのかもしれないなあ。腹落ちしたいなあ。
今一つ仮定があるけれど、それは視野が狭いんじゃないか?とか、本当にそれでいいのか?とか、まだ表面的なのでは?という?がたくさんあって、中々踏み切れない。
そもそもこれまで、私は何も目的を持たずにただ好奇心おもむくまま挑戦してキツイ思いをしてイイ思いもして、と進んできたのだろうか?面談とかでうまく言語化できないと、そんな気がしてきて、怖くなりそうになる。無目的でここまで…?何も考えてなかったのか…?と。
でも、それは違うかな、と思った。「やりたいことが分からない」のが嫌で、「やりたいことを見つけたい」から、色々経験して人と出逢って、を大事にしてきたんだ。
でも、これからは、やりたいこと探しの旅じゃなくて、多分やりたいことの仮説を具体的に立ててそこに向かって歩いていく(仮説を日々確かめ、修正しながら)ようになる、そういう転換期なんだろうなあ、と思った。キャリアを積み重ねていくって多分そういうことなのかな。
だから、今までが間違っていたわけじゃないし、今までのおかげで、今、まち、とか関わりたいことが見えてきたんだな、と改めて。
じゃあその仮説って?ここで先ほどの前者、結局「正解を探していたのかもなあ」な自分をうすら感じる。ひとつ立つ仮説に対し「これでいいのか」「これで合ってるのか」って。正解を見つけることと腹落ちさせることは違うよね。そんな大切な認識を今一度確かめて、仮説を立てて行きたいと思う。
就活は妥協したくない。ちゃんと哲学したうえで自分の納得いく選択をしたい。
それは、大学を妥協して決めてしまった後悔、という自分の過去からの理由、自分が納得できる環境にいることの大切さを痛感したことも、もある。(大学でかけがえのない出逢いはたくさんあって、よかったとは思っているものの。)
けれど、インターンを経て、自分のこれからを本当に温かく応援してくれている人たちがいて、ちゃんと応えたい、胸張って会えるように、ちゃんと大事に考えたい、という気持ちも正直すごくある。というかすごくあるんだろうなあ。
でも、ここで気をつけなきゃいけないのが、その人たちの「期待に応えるため」に就活を進めたり、「その人たちの『正解』」を勝手に想像してそこに応えようとしてしまったりすることだと思ってる。私ならやりかねんので本当に気を付けないといけない。(恩を返したいという気持ちが芽生えるのは間違ってないと思うけれど。)それは、その人たちにとっても嬉しいことではないし、私が本当にやりたいと思うことを描いて、しっかり実現に向けて動けること、それで十分だしそれがいいのだと思うから、やっぱり本当にちゃんと自分と向き合いたい。
最近考えているのにnoteに何か書けるような感じでもなくて、ずっとモヤモヤしていたけれど、ひとつ、記せてよかった。
結局私の具体的なこれからの仮説がこのnoteを経て定まったわけじゃないけれど、引き続きそれを考えることを諦めないようにしたいな。
みんなどうやって自分のソレを見つけてるんだろう。私は自分の過去を振り返っても色んな要素が出てきてパッとは纏まんないや。
振り返ってると、「褒められたいだけだったんじゃないか」とか黒いイヤな部分も見えてくるし、そういう部分に注目するとこれまでがすっからかんのように思えちゃって怖くなる。
でも、それだけじゃなかったはず。さっきも書いたようにきっと、純粋に「やりたいこと見つけたい」とか想いも必ずそこにはあったはず。それは自分が断言してあげないといけないな。
そんなこんなだけど、やっぱり応援してくれている人の存在を思い出すと涙が出たりとか、本当に素敵な人に東京で出会えたなあと思ったりとか、大学も留学もチアも本当に経験できてよかったなあと再認識させられたりとか、自分の親の仕事との向き合い方って本当に尊敬できるなあと感じたりとか…大事なことにたくさん気づけてもいる。
引き続き一日ずつ、自分が納得できるファーストキャリアを選択できるように、頑張りたいなあ。
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