HITOTOWAインターン記(4/4)~ネイバーフッドデザインがもっと好きになった半年間~
つづき)
4月から7月まで、東久留米市学園町にある学校法人自由学園にて今年度から開講された、講義「ネイバーフッドデザイン」。講師アシスタントとして関わらせていただきました。
毎週荒さんと打ち合わせをし、一部作業もありがたいことに任せてもらう中で、段取り力や言語化力など、鍛えられる機会になりました。特に、「ネイバーフッドデザイン」をまったく知らない受講生の皆さんに、何をどう伝えて行けばよいのか?考えるのは難しかったですが、自身の大学生活を思い出し、学生視点で、を意識しながら考えていました。
基本だけれど改めて、「伝える」こと、まだまだ精度を上げられるな、と気づかされたり、最初は不安だったけれど最後には自由学園の学生さんともよいつながりが生まれたり、と学び多い幸せな時間でした。
そして、私自身「ネイバーフッドデザイン」について、改めてきちんと学ぶことができたのも、非常にありがたい経験に。毎回一緒に授業を受けて、私自身素敵なゲストさんとの出逢いを繰り返す中で、「ネイバーフッドデザインって、誰かの人生を前向きに変える力を持っている大切な取り組みなんだな」と、ネイバーフッドデザインの価値をより実感することができました。
最後に、東京には0歳の時しか住んでいないような私が、自由学園という素晴らしい場所にこの4か月ほど通わせてもらったこと、大変ありがたいことだったと感じています。
東京に来てから、緑がたくさんあることは当たり前じゃないということを痛感。逆に緑いっぱいの自由学園、小さな森のような庭のある家々が並ぶ学園町の貴重さも深く感じました。そして、学園町に数ヵ月通うだけでも、まちに風景が少しづつ変化しているのを感じ…。「守ろうとしないと、失われてしまうものがある」を自分の目で見ることができました。
そんな大切な自由学園、学園町、それを守るという取り組み。今回これを知れたことで、今後も素敵な場所に出会った時、その後ろ側、誰が守ってくれているんだろう?という視点を、今まで以上に大事にできそうだと思っています。
まだまだ発展途上な私ですが、そんな一人間が挑戦している姿を見て、(オリジナルイラストのワークシート作ってみたりとかも含め)受講生が励まされていたら嬉しいなあ、とか思いながら。ポテンシャルの高すぎる自由学園の学生たちがこれからどうなっていくのか楽しみです。また会いたいです。そして来年以降の講義も楽しみです!
長くなってしまいましたが、本当に一インターン生としては贅沢すぎるくらいたくさんの経験をさせてもらった半年間。「ネイバーフッドデザイン」という考え方、取り組み、が私はほんとに好きなんだなあ、と気づきました。これからもどんな形であれ、関わっていたいな、と思いました。
荒さんはじめ、HITOTOWAの皆さん、特にお世話になった社員の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。また東京で、あるいは福岡でも…?お会い出来たら嬉しいです😊
上手くまとめきれているか分かりませんが、とにかく毎月あっという間、充実した半年間でした。今度は、大学に戻って残り一年学生生活、卒業後何をするのか大事に考えて、大切に過ごします!