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コーチングとの出会い③ ~自己承認と罪悪感~
こんにちは、ろこです。
2025年、明けましたね。今年も少しずつnoteを書いていけたらと思っています。どうぞよろしくお願いします。
前回、前々回とコーチングを受け始めて間もない様子を投稿しました。
最初は、仕事でのリーダーシップや企画の立て方について、コーチングしてもらっていました。何度かコーチングを受けるうちに、「自己承認」が足りていないことが、仕事にも大きく影響していることを痛感しました。
その根底には、双子としての生い立ちも大きく関わっていました。姉に対しての感情は、当時かなり落ち着いていました。しかし、人と比べる癖(特に自分と年齢が近いのに、自分より輝いて見える女性に対して)は残っていました。
そのため、仕事においても「私、いる意味あるのかな?」「発言しても、大丈夫かな?」など、自己承認が不十分だからこその気持ちが沸々と出てきていたのです。
優越感や劣等感 人をデコレーションして見ていた
自己承認が足りておらず、人と比べることについて。
私は比較している人のことを、本来の姿をデコレーションして、理想の自分に仕立て上げている、という構造を教えてもらいました。
確かに姉も仕事で比較していた人も、もちろん沢山素敵な部分があったからこそ劣等感を感じていたのですが、もちろんその人達にもそれぞれ悩みがあったはず。でも、その部分を見ようとせず、この人は凄いから…と決めつけて強烈に劣等感を感じていたのでした。
また、そういった感情を感じるのはダメなこと!と思い込んでいたので、さらに自己否定につながっていたように思います。
罪悪感…出てきても放っておく
そして、様々な感情を感じることを否定していた私は、自分で自分を罪人にする、「罪悪感」を強烈に抱いて過ごしていました。
例えば、
劣等感を持つ私は、なんてダメな私なんだろう…。
素敵な人なのに、嫌な気持ちになる私はダメだ…。
などと、こんな事思っちゃダメ!ダメ!と自分を叩いて、グサグサ刺して、自分で自分を罰していたのです。
そこで頂いたアドバイスは、感情はお天気みたいなものだから、自然のまま。放っておく。出てきてもそのまま、別のことをする。
これまでこういった感情に真剣に向き合って、感情に付いて行っていた私には目からウロコのアドバイスでした。
この記事を書いてみて
このコーチングを受けてから早5年。
今回この記事を書いてみて、当時の気持ちを思い出して苦しくなっている自分に気が付きました。
また、この年末年始に久しぶりに「私、いる意味あるかな?」と感じる出来事があり、感情に付いて行っていた自分に気が付きました。
過去の自分が教えてくれました。放っておく。出てきてもそのまま、別のことをする。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。