WISK検査の結果より、正解気になりすぎ問題

今日はADHDの検査であるWISK検査を受けてきた。正直検査の日って完全に忘れてた。
今朝気づいた。危ないところであった。

ここで問題なのが、今更準備して病院行きたくない度が90%越えであったことだ。

私は今までの人生で行きたくないことにぶち当たるたび、毎度「どちらを選ぶのが結局得になるか」を綿密に計算している。
計算例を挙げると「上司に飲みに誘われた時に行くか行かないか」を判断する場合、
A奢ってもらえる確率+腹減り度+その上司への愛情B断る労力+飲み会の面倒さ+疲れ
を瞬時にAとBどちらの解が大きくなるか計算して(BGMはもちろん知覚と快楽の螺旋)正確に割り出している。

今回は「行きたくない度<言い訳してもあ〜ADHDだから忘れてたか急に先延ばしにしたくなったんだなと見破られる可能性」という式が一瞬で浮かんだ。どんな言い訳しても、ADHDってバレてるからリカバリーできない。哀しきガリレオはしぶしぶ病院へ行った。


行きたくなさを乗り越えたWISK検査は、割とIQテストっぽくて楽しかった。やってよかったWISK検査。
IQサプリ(いにしえのクイズ番組)で鍛えた脳トレ力を見せてやるぜ!と意気込んでいたが、検査はクイズ番組ではないので、
先生「オーストラリアの首都は?」
私「メルボルン!」
先生「…はい」

いや正解か不正解かわからんクイズ番組クソ面白くない
先生は何も悪くないけど。


そして膨大な問題の中の一つに、「何も書いてないパズルを組み立てて何かを作る」という問題がでた。正解は提示されず、形から正解を導かなければならない。
これがわたしにはマジで難解で、考えた末私がたどり着いた答えが「答えがないのが答え」というもはやジョジョ5部主人公のジョルノジョバーナの領域(終わりが無いのが終わり)だった。
このパズルに正解などない!と確信した私は、適当にパズルを並べた。

私「できました」
マスク越しにもわかる先生の動揺。
先生「…これは何ですか??」
私「答えがないのが答えだと思いました。なので自由な発想でパズルを作りあげました。これは鳥です。」
かっこいい言い回しして謎の鳥を生み出すな

先生「…はい」
そしてこの先生の「はい」で確信したけど絶対正解じゃないやん
先生マスクの下笑ってもうてるやん

正解知りてえ〜〜〜


ちなみにオーストラリアの首都、キャンベラでした。
モヤッとボール投げてくれ。



PS 工事が新しい薬に変えてくれました。次回はインチュニブ体験談です!

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