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思い立って資格を取るまでのお話(24)

終わった!

 2日間、9科目すべての受験が終わった。2022年4月23日(土)と24日(日)。2日間とも朝から夕方まで丸一日。とにかくやりきった。やりきって、今はどのテキストも見たくない。とにかく今は、保育士試験に関するすべてのことは、一旦忘れたい。いや、内容まで忘れては困るけども。
 久しぶりのあんな張り詰めた空気の中で、よくやったよ、自分。

自己反省会

 1日目と2日目、それぞれが終わった当日に、科目ごとの手ごたえをまとめておいた。1日目は翌日の試験に向けて音楽の用語のリストを作ろうと思っていたにも関わらず、先に手ごたえをメモしていたので、やる順序がちがうだろうと今の私は指摘する。
 各科目の自己評価は、次のとおり。なお、某通信講座大手が解答速報を出していたようだが、私は結果が届く前に何となくわかるのがイヤなので、自己採点も含めて閲覧していない。結果がわかっていて改めて正式に届くことで、感動が薄れてしまったり、ショックの追い討ちみたいになることがイヤなので。
 だから、下記はあくまで、試験直後の私個人としての手ごたえ。 

保育の心理学:△
保育原理:○
子ども家庭福祉:△
社会福祉:×

教育原理:△
社会的養護:△
子どもの保健:△
子どもの食と栄養:△
保育実習理論:○
 
 あとで気がついた。「手ごたえあり」が○、○が基準になっているので、手ごたえありよりも手ごたえがないものは、どれも△や×になってしまった。「手ごたえあり」は、これは確実に合格できているだろうと感じた科目だと思ってほしい。

自己反省会・もう少し深く

 とりあえず、全科目落としたということはなさそう。少なくとも○をつけた2つについては、合格している自信がある。他、もともと合格点を取ることが多かった「子どもの保健」「子どもの食と栄養」も、いくつか自信のない問題はあったものの、恐らく合格はしているだろう。たぶん応用的な問題だろうなと思える問題も数問ずつぐらいあったけれど、「これでしょ?」と知識で答えられるものもあった。
 ギリギリのところで悩む問題もあったし、マークシートあるあるで、「えっ、○番の答えがないけど、大丈夫?」「同じのばっかり続いてない?」と不安になることも。一方で「これは確実にあってる(まちがってる)」はあったし、意外と「え~っ、この選択肢を選ぶ人、いるかぁ?」と思うような「明らかに誤答」もあった。それでも、やはり難しいことには変わりはない。
 福祉系がどうにも難しくて、1日目の帰りに同じ試験を受けたのであろうおばさ、いや、私より少し年上の方たち3人ぐらいが、
「いやぁ、やっぱり福祉が難しかったなぁ」
と、電車の中で仲良くおしゃべり。どうもそのお姉さまたちは、受験自体は初めてではなかったようだ。
 難しいと感じたのは、私だけじゃないんだ。

意外だったこと

 試験会場では、私は割と後ろの席だったので会場全体を見渡すことができた。なので、今回一緒に試験を受けている人たちがどんな人なのかも、何となく見ることができた。
 感じたのは、私よりも年齢が上だろう人が思ったよりも多かったこと。男女比だと女性のほうが多くはあったけれど、男性も思ったよりはたくさんいらした。髪に白髪が混じっている人。白髪を染めたようなキラキラ茶髪の人。もちろん私よりも若そうな人もたくさん。
 想定以上に幅広い年齢層の人が、この試験を受けている。私の年齢で受けるなんて今さら感ありすぎかなと思っていたが、全然、そんなことはなかった。

 学びはいつでも、どんなタイミングでもできるんだ。


老若男女、本当に幅広い世代の方がいらっしゃいました。

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